日本人初！マスターソムリエ高松亨氏、ワインアンバサダーに就任！

日本人初！マスターソムリエ高松亨氏、ワインアンバサダーに就任

株式会社カーヴ・ド・リラックスは、英国コートオブマスターソムリエ協会認定のマスターソムリエ、高松亨氏とワインアンバサダー契約を締結したことを発表しました。高松氏は、日本人として初めてマスターソムリエの資格を取得した人物です。

高松氏は現在、北海道余市町で地域おこし協力隊として活躍しており、ドメーヌ・タカヒコで研修を積んでいます。今回のワインアンバサダー就任は、2021年に続いて2期目となります。任期は2022年10月1日から1年間で、カーヴ・ド・リラックスのオンラインストアでの企画や、日本ワインを中心としたセミナー（ウェビナーを含む）などを実施する予定です。

高松亨氏の経歴とワインへの情熱

オーストラリア・シドニー出身の高松氏は、15歳から飲食業界でキャリアをスタートさせました。当初はバリスタとしてコーヒーに携わっていましたが、やがてワインの魅力に惹かれ、ソムリエの道へと進みます。

2016年、ロックプールグループに入社後、コートオブマスターソムリエの各レベル試験に合格し、ジュニアソムリエに昇格。その後、マスターソムリエディプロマ（MS）の試験に挑戦するため、ロンドンへ渡り、7000種類のワインを取り扱うHide Restaurantで勤務しました。厳しい試験をクリアし、2019年に日本人初のマスターソムリエとなりました。

ワインアンバサダーとしての活動

高松氏は、ワインアンバサダーとして、自身の知識と経験を活かし、消費者に質の高いワインを紹介していくことを目指しています。「買いたい！」と思えるコストパフォーマンスの高いワインを厳選し、セミナーやオンラインストアを通じて発信していく予定です。

高松氏の豊富な知識と経験、そして情熱は、日本ワイン業界に新たな風を吹き込むことでしょう。今後、どのような企画やセミナーが展開されるのか、注目が集まります。