さいたま市で新たなプログラミング教育が始動
親子で楽しむ体験会
さいたま市のコードアドベンチャー大宮東口校で、2024年1月から3月にかけて行われる無料プログラミング体験会が話題です。このイベントは、株式会社GAMBAが主催し、合同会社ドリーマーズギルドが共催しています。さいたま市教育委員会の後援も受けており、地域の教育支援にも力を入れています。ここでは、親子のコミュニケーションを図りながら、子どもたちに論理的思考を育む教育の場が提供されています。
人気Youtuberが監修した教材
イベントでは、ゲーム実況で有名なYoutuber「いぬたぬき」氏の監修のもと、マインクラフト®を活用した教材が使用されています。遊び感覚で楽しむことができるプログラムは、子どもたちが自発的に学びながらも、同時にプログラミングの基礎を理解できる仕掛けが詰まっています。実際に参加した約100組の親子は、楽しみながら学ぶ姿勢が印象的でした。
学びの収穫
体験会の中で子どもたちは、親と一緒にマインクラフトの世界でさまざまな課題に挑戦しました。「ただのゲームで終わらない」という強いメッセージが伝わり、参加者たちは自然に論理的思考力を育むことができました。特に、初めてパソコンに触れる子どもでも安心して参加できるよう、基本的な操作説明から丁寧に指導されました。
イベントの流れ
体験会は次のような流れで進行しました。
- - 開会あいさつ・概要説明(11:00〜11:05)
- - パソコン操作の基本説明(11:05〜11:10)
- - マインクラフト®プログラミング体験(11:10〜12:00)
- - 応用課題&保護者向け説明会(12:00〜12:20)
- 子どもは発展的なステージに挑戦
- 保護者には教育効果や今後の学習について説明
参加者の反応
参加者からの声は非常に好評でした。一部のコメントを以下に紹介します。
- - 「子どもが夢中で取り組んでいた姿が印象的でした」
- - 「まず自分でやってみる進め方がとてもよかった」
- - 「プログラミングの重要性がよく分かりました」
- - 「親の私も楽しく学び、家でも子どもと一緒に取り組めそうです」
このように、親子ともに学びの楽しさを感じたことが伝わってきます。
未来への取り組み
この体験会は好評を受け、次回は2025年6月から7月の開催を予定しています。コードアドベンチャー大宮東口校では、今後も継続してプログラミング教育を展開し、さいたま市内での「考える力」を育てる取り組みに邁進していく方針です。地域の子どもたちが将来カリキュラムの中で必要とされるスキルを身につけることを目指しています。プログラミング教育の普及とともに、市民全体の教育レベル向上を図るこのプロジェクトに、ぜひ注目していきましょう。