鎌倉インターナショナルFCジュニアユース、神川明彦監督就任のお知らせ
鎌倉インターナショナルFCは2025年から発足するジュニアユースチームの監督に、神川明彦氏を迎えることを発表しました。神川氏は、地域に根ざした指導を通じて、若い選手たちの育成に注力することを約束しています。
神川明彦氏のプロフィール
神川氏は1966年7月9日に神奈川県鎌倉市で生まれ、サッカーとの長い関わりを持っています。選手としてのキャリアは、地元のチームから始まり、高校、大学を経て、FCアミーゴスなどで活動してきました。この経験は、彼の指導者としての基盤を形成する重要な要素となっています。
指導実績と栄誉
2004年から2014年まで明治大学体育会サッカー部の監督を務め、関東大学サッカーリーグやインカレでの優勝を達成。彼の指導のもと、多くのJリーガーが活躍を果たしました。さらに、2014年には全日本大学選抜の監督に就任し、国際大会での成績も残しています。2016年にはJ3リーグのグルージャ盛岡を指揮し、2021年からはスフィーダ世田谷FC監督として、なでしこリーグ1部を制覇しました。このような実績が評価され、神川氏はJFA Proライセンスを取得しています。
神川氏のコメント
神川明彦氏は、自身の思いを次のように語りました。「私は鎌倉に生まれ、育ち、暮らしています。その人生の喜怒哀楽はサッカーと共にありました。この愛する鎌倉の街で、未来を担う選手たちと共にサッカーを通じて成長していくことに喜びを感じています。」
彼はまた、「選手たちに主体的な参加を促し、「美点凝視」の視点で彼らを見守りたい」とも述べ、選手一人ひとりの成長を大切にする姿勢を強調しました。
オーナーの思い
クラブのオーナー四方健太郎氏も、神川氏の就任に対して強い期待を寄せています。「監督としての幅広い指導経験に基づく育成能力や、選手と向き合う姿勢は、鎌倉市やクラブの価値を向上させる」と信じており、地元の若者の指導にあたることに対する感謝の気持ちを述べました。
スタッフ体制
神川氏の就任にあたり、鎌倉インターナショナルFCジュニアユースのスタッフ体制も決定しました。
- - 監督: 神川明彦
- - コーチ: 鎌田航史、阿部貴也
- - トレーナー: 福井翔
- - アカデミー統括: 岡田祐介
新たな仲間と共に、地域密着の育成を行い、選手たちの未来を支える体制が整いました。
鎌倉インターナショナルFCについて
鎌倉インターナショナルFCは、2018年に設立され、国際化を目指すサッカークラブです。今季、神奈川県社会人サッカーリーグ1部での戦いを重ね、近い将来のJリーグ参入を視野に入れています。全ての人々に境界線を設けない「CLUB WITHOUT BORDERS」のビジョンを持って、選手育成に励んでいます。
今後、神川明彦氏を中心としたジュニアユースチームが、どのような成果を上げていくのか、期待が高まります。さらなる活躍に注目が集まる中、地域と共に成長していく姿を楽しみにしています。