米国式カウンセリング講座の開講
2020年1月より、日本で初めてとなる「米国式カウンセリング講座」が東京と大阪の2都市で開催されることが決定しました。この講座は、米国式のカウンセリング手法を基にしており、傾聴や共感の枠を超え、メンティーの潜在力を引き出すことを目指しています。受講生の募集は2019年11月25日から始まり、講座は約2ヶ月間にわたり行われます。
米国式カウンセリングとは?
米国式カウンセリングは、従来の日本のカウンセリングが持つ「負の感情を解消する手法」とは一線を画します。具体的には、カウンセリング、メンタリング、コーチングを適切に使い分け、メンティーが持つ力を最大限に引き出すことが求められます。その結果、メンティーの行動変容や問題解決能力の向上へとつながります。
開講の背景
近年、企業や個人において社外メンターやコーチに対するニーズが急増していますが、十分なスキルを習得する機会が不足しています。特に、メンタリングは容易に習得できるスキルではなく、専門的な講座や充実したプログラムが必要です。このような現状を受けて、ISDは本格的なカウンセリングスキルを伝え、メンターの質を高める必要性を感じ、この講座の開講に至りました。
講座の概要
- - 受講期間:2020年1月20日より約2か月間
- - 開催場所:
- 東京:虎ノ門サロン(東京都港区)
- 大阪:本町サロン(大阪府中央区)
- - 受講料:96,000円(税別),計30時間のプログラムを提供
- - 募集人数:男女不問、18歳〜65歳まで、先着順で定員に達し次第締め切り
この講座では、座学と実践を組み合わせた内容が提供され、修了証も授与されます。
プログラム内容
座学も実学も豊富な内容が用意されており、以下のような項目がカバーされます。
1.
座学:米国式カウンセリングの知識習得に関する内容。
- 経済、AI・ITの影響、働き方改革、世代別研究など
- 学習時間:5時間
2.
実学:実技演習が中心。
- カウンセリング体験や、他者のカウンセリングを学ぶことができます。
- 学習時間:24時間
講師紹介
講座の講師は石堂惠子氏で、ISD法人メンタリング責任者であり、国家資格キャリアコンサルタントです。彼女は長年にわたりメンタリングノウハウの普及に尽力し、独自のメソッド「OVER20 INITIATIVE」を開発しました。豊富な経験を持つ講師から直接学ぶことで、参加者は実践的なスキルを身に付けることができます。
受講のメリット
講座には全額返金保証が設定され、受講後にご満足いただけなかった場合は全額が返金されます。これにより、受講のハードルが下がり、多くの方が参加しやすくなっています。メンターとしての質を向上させることで、国民一人ひとりの生産性を高めることが本講座の目的です。
お申し込み方法
受講を希望される方は、説明会など詳細について、以下のメールアドレスにお問い合わせをお願いいたします。
これからの時代に必要なスキルを学び、共に成長していく仲間を募集中です。ぜひこの貴重な機会をご利用ください。