『聖刻1092』最新作『神樹 参』のクラウドファンディングプロジェクトが始動
日本の異世界冒険ロボットファンタジーシリーズ『聖刻1092』。その最新作となる『神樹 参』の刊行を目指し、クラウドファンディングが始まりました。このプロジェクトは、2021年4月19日から5月31日までの期間中に、目標金額500,000円の支援を募るものです。
新たな章への期待
『聖刻1092』は、1988年に刊行された『旋風の狩猟機』から続く作品であり、全四章「聖都編」「東方編」「僧正編」「神樹編」で構成されています。2020年6月には、最終章にあたる「神樹弐」が刊行され、多くのファンを喜ばせました。しかし、新作『神樹参』の発行元変更により、支援を得るためのクラウドファンディングが必要となったのです。このプロジェクトが成功すれば、完全なエンドマークをつけるための大きな助けとなります。
作者の思い
作者の千葉暁さんは、「本作が処女作であり、愛着もひとしおです。エンドマークをきちんとつけることが使命」と語り、完結までの道のりをファンと共に歩みたいとの思いを述べています。また、10年間の中断があったシリーズですが、コロナ以前に全巻が書き上げられていれば、出版が続いていたかもしれないとも考えておられます。
幸運にも、古巣の伸童舎がこのプロジェクトを支援してくれることとなり、電子書籍が普及する現在でも紙媒体にこだわった出版を予定しています。これは、読者にとっても嬉しいニュースです。
支援プランについて
クラウドファンディングの内容も充実しており、サイン入り書籍コースや限定小冊子付きコースなど、さまざまなリターンが用意されています。特に、新キャラクターの命名権を得られる「神樹4巻の新キャラネーミングライツコース」は、ファンにとって魅力的な選択肢です。こちらは先着3名限定となります。
支援が集まれば、残り4巻の刊行が実現し、完結へと進むことが可能です。完結を心待ちにするファンが多く、ぜひこの機会に支援を検討してみてはいかがでしょうか。
プロジェクト概要
プロジェクト名:
【刊行から33年】『聖刻1092 神樹 参』続刊制作プロジェクト
期間:2021年4月19日〜5月31日
目標金額:500,000円
プロジェクトURL:
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