テクマトリックスとMS&ADインターリスク総研が業務提携、サイバー攻撃への新たな対応策を提供開始
サイバーセキュリティ強化に向けた注目の提携
最近、サイバー攻撃が増加し、その手法も年々巧妙化しています。これに対抗するため、テクマトリックスとMS&ADインターリスク総研が業務提携を開始しました。この連携により、企業がサイバー攻撃を受けた際の対応をスムーズに行うためのインシデントレスポンスサービスが提供されます。
提携の背景
現代のデジタル環境では、リスクマネジメントがますます重要となっています。特に、サイバー攻撃による被害が企業の信用や事業継続に直接影響を及ぼすケースが増加しています。MS&ADインターリスク総研は、MS&ADインシュアランスグループの中核事業として、リスクマネジメントに貢献しており、特にデジタルデータを活用したサービスの提供に力を入れています。
一方で、テクマトリックスは独自のセキュリティ監視センターや研究機関を持ち、その専門知識を活かしてデジタルフォレンジックやアドバイザリサービスを展開しています。この二つの企業が連携することで、より包括的なサイバーセキュリティ対策が実現されることが期待されています。
新しいインシデントレスポンスサービス『サイバーインシデントガード』
2024年7月1日から始まるこの新サービス『サイバーインシデントガード』は、企業がサイバー攻撃を受けた際の迅速な対応を支援します。主な特徴は、インシデントの調査、被害の封じ込め、復旧、さらには再発防止策までを包括的に提供することにあります。このサービスを利用することで、企業はサイバー攻撃によるリスクを最小限に抑え、その後の事業の発展にもつなげることができます。
この取り組みの一環として、テクマトリックスとMS&ADインターリスク総研は、オンラインセミナーも開催します。セミナーではサービスの詳細や、参加方法などが紹介される予定です。興味がある方は公式ウェブサイトでの事前登録が必要です。
テクマトリックスとMS&ADインターリスク総研の概要
テクマトリックスは、ITインフラの提供から医療情報システムの構築に至るまで、様々なIT関連サービスを展開しています。顧客のニーズに応じたソリューションを提供し、企業の競争力向上を支援しています。
一方、MS&ADインターリスク総研は、リスク関連サービスに特化した事業を展開しており、デジタルデータを活用することで企業価値向上を目指しています。さらに、サイバー攻撃に対する対応力を高めるために、CSIRT(コンピュータセキュリティインシデント対応チーム)を設置し、組織全体で迅速な対応を図っています。
まとめ
今回の提携は、デジタル時代における企業の安全を守るための重要な一歩です。特に、ランサムウェアなどの攻撃が増えている現状において、迅速な初動対応が求められています。このような専門的なサポートを受けることで、企業は安心してビジネスを展開できるでしょう。インシデントレスポンスサービスの導入に関心がある企業は、ぜひセミナーへの参加を検討してみてください。
会社情報
- 会社名
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テクマトリックス株式会社
- 住所
- 東京都港区港南1丁目2番70号品川シーズンテラス24階
- 電話番号
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03-4405-7800