鳥取県江府町にある、奥大山のBMXパークのリニューアルを目的としたクラウドファンディングプロジェクトが、ふるさと納税サイト「ふるなび」でスタートしました。
このプロジェクトは、廃校になった小学校の分校を活用して作られた屋内施設の、浄化槽や水回りの修繕費用を募るものです。
パークは、ジャンプ台をはじめとした本格的なコースが特徴で、そのユニークな立地や取り組みからメディアからも注目を集めています。しかし、施設の老朽化により、浄化槽の修理費用がかかり、現状では大規模な修繕が難しい状況です。
そこで、地元のBMXプロライダー冨永勇太さんと「奥大山Xスポーツ協議会」が中心となり、クラウドファンディングによる支援を呼びかけています。
寄附金は、浄化槽や水回りの修繕費、看板などの施設リニューアル費用に充てられます。
江府町は、大山の南麓に位置し、豊かな自然と歴史に恵まれた町です。日本最大のブナ原生林や、名水「奥大山の天然水」が有名です。
「ふるなび」では、ふるさと納税を通じて全国の市町村の地域活性化を支援しています。寄附者には、寄附額に応じた「ふるなびコイン」が発行され、AmazonギフトカードやPayPay残高などに交換できます。
また、ふるさと納税で旅行に行ける「ふるなびトラベル」は、提携施設が5,000施設を突破し、より多くの地域の魅力を現地で楽しめるようになりました。
このプロジェクトを通して、奥大山BMXパークがさらに発展し、地域活性化に貢献することが期待されています。