岐阜県可児市と損保ジャパンが地域振興で包括連携協定を締結

岐阜県可児市と損害保険ジャパンの包括連携

岐阜県可児市と損害保険ジャパン株式会社（以下、損保ジャパン）は、2023年6月27日に『包括連携に関する協定書』を締結しました。この協定は、多様な分野で地域が抱える課題を解決し、市民サービスの向上や地域の活性化を目的としています。

背景と経緯

損保ジャパンは、地域社会の安心、安全、健康を支えることを目指し、地域に根ざした活動に力を入れています。また、SOMPOグループが持つ防災や教育などのノウハウを活用し、地域に新たな価値を提供するために、可児市との相互連携を提案しました。この協議を経て、双方にとって有意義な協定が結ばれる運びとなりました。

協定の目的

この協定により、損保ジャパンと可児市は、それぞれの持っている知的資源と人的資源を最大限に活用し、緊密な協力関係を構築することを目指します。地域の発展に向けた切実なニーズに応えるため、創造的かつ持続的な取り組みを行う意義があります。

協定の主な内容

包括連携に関する協定には、以下のような主な内容が含まれています。

1. 安全・安心なまちづくり：地域住民の安全を確保するための施策を共同で推進。
2. 子育てや教育：育成支援や教育環境の改善を図る。
3. 移住・定住の促進：地域への移住を促進し、住みやすい環境を整備。
4. 人材の育成・確保：地域の人材を育てるためのプログラム導入。
5. 産業振興・農業振興：地域の産業や農業の発展をサポート。
6. 観光誘客：観光資源を掘り起こし、地域への訪問者を増やす。
7. その他の事項：両者が合意したその他の施策についても協議し進める。