健康をゲームで楽しく促進！新しいアプローチのねこ育成ゲーム

ゲームで健康を促進する新しい取り組み

株式会社スマイルラボが開発した歩数計付きのねこ育成ゲーム"にゃん歩計"が、東京大学や筑波大学との産学連携により新たな健康促進機能を導入し、注目を集めています。この取り組みは、ゲームを楽しむだけでなく、健康的な生活を送るための一助となることを目指しています。

産学連携の背景

このプロジェクトは、2017年4月に東京大学大学院薬学系研究科の新井教授と筑波大学の矢作准教授との協力のもと、科学的エビデンスに基づくヘルスケア機能の開発を進めることを合意したことから始まりました。本アプリには、健康データを取得し、ユーザーの生活習慣病予防に貢献するための機能が盛り込まれています。

キャンペーン内容

"にゃん歩計"では、2017年5月16日から健康促進キャンペーンがスタートします。このキャンペーンでは、対象期間中に8000歩を3日以上達成したユーザーに、ゲーム内で使える特別な背景アイテムが進呈される仕組みになっています。参加者はさらに、ウォーキングに関する有益な情報も手にすることができ、健康を意識するきっかけを得ることが期待されています。

楽しみながら健康意識を高めるアプリ

スマイルラボは、スマートフォンアプリを通じて健康増進や疾病予防に寄与する新たな市場での展開を図っています。“にゃん歩計”は、ユーザーが歩くことで猫が成長し、260種類以上の可愛い仕草を覚えるゲーム要素を取り入れています。これは、運動が楽しくなる要素で、健康促進につながるのです。

また、アプリ内では自動的に歩数から消費カロリーを計算し、運動した結果を可視化します。これにより、ユーザーは自分の運動量やカロリー消費を理論的に理解し、自身の健康管理に役立てることができます。

今後の展望

今後、スマイルラボは東京大学と筑波大学と連携し、健康データの取得と活用方法に関する研究を進めていく予定です。生活習慣病の予防に効果的な新たなアプローチを模索し、進化したヘルスケアサービスの提供を目指しています。このように、楽しみながら健康を意識する環境を整えることで、より多くの人々に健康的な生活を送ってもらうことが期待されます。