麻布メソッドと英語教育
2016-06-01 23:06:24
ドクターシーラボが支援する"麻布メソッド"で子どもたちの英語教育を改革
株式会社ドクターシーラボは2016年より、幼稚園および小中学校向けに英語授業支援プログラムを開始しており、その中で「麻布メソッド」と呼ばれる教育手法を用いることが注目を集めています。このプログラムは、英語で算数や理科を学ぶ方式を取り入れ、マリーインターナショナルスクールが開発した独自の学習法です。
この取り組みは、英語教育の新しい形として位置付けられています。子どもたちは、歌やゲームを通じて学ぶ従来のスタイルではなく、実際の学問を英語で学ぶことで、より実践的な言語能力を身につけることが期待されています。また、この出前授業は無料で提供されるため、教育機関にとっても経済的な負担がかからず、手軽に参加できる利点があります。
「麻布メソッド」は生徒が算数や理科を学ぶ際に、英語をそのまま聞くという新しいアプローチを取ります。例えば、実際の理科の実験を通じて子どもたちは英語に触れ、それを実際の学問に結びつける体験ができます。これにより、聞く力を養い、問題解決能力も高まります。
プログラムは、全10回の授業から成り、2016年の9月から翌年の3月にかけて実施される予定です。この長期的なプロジェクトに企業が協賛するのは日本では初めてのことで、子どもたちにとっては貴重な学習機会となります。
実施校は、特に英語教育を強化したいと考えている幼稚園や小学校が対象で、まずは参加校を募集中です。このプログラムでは、保育士や教師が英語の授業に取り組む際の参考にもなるよう、運営もマリーインターナショナルスクールが行います。
さらに、「麻布メソッド」では、英語を学ぶ楽しさを重視しており、特に興味を引く実験や算数問題を通じて、生徒たちの学習意欲を引き出す工夫がなされています。オリジナルで開発された教材を使用することで、子どもたちが手に取るように理解できる英語を提供します。これによって、子どもたちは学ぶことの楽しさを経験し、自然と英語を使いたくなるようになるでしょう。
また、実施校の教師にとっても有益です。彼らは、マーリーインターナショナルスクールの手法を通じて、英語で教える方法やそのカリキュラムのデザインについて学ぶ貴重な機会を得られます。これにより、英語教育のハードルを下げ、より多くの教師がこの手法を取り入れることが期待されます。
ドクターシーラボのCSR活動の一環として、企業が教育に積極的に参加する姿勢は珍しく、今後もこのようなプロジェクトを通じて社会に貢献していくことでしょう。子どもたちが将来にわたって生き生きと学び続けられる環境を整えるために、企業の取り組みがますます重要になってきています。
「麻布メソッド」は今後も進化し続け、多くの子どもたちに幸せな学びの場を提供してくれることでしょう。関心のある学校や教育機関はぜひこのプログラムへの参加を検討してみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
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株式会社マリー
- 住所
- 東京都港区西麻布3-3-23フィルドア西麻布3階
- 電話番号
-
03-6447-4081