日本のミステリー界に名を馳せる作家、宮部みゆきの傑作時代小説『ぼんくら』が、このたび新装版として講談社文庫から登場しました。初版は25年前に刊行され、現在ではシリーズ累計で500万部以上を誇るこの作品は、時代小説ファンの間でも特に人気の高い一冊です。
新装版『ぼんくら(上)』と『ぼんくら(下)』は、9月12日(金)に発売され、カバーイラストは「きたきた捕物帖」シリーズのイラストを手がけた三木謙次さんが担当しています。この新しい装丁に加え、作品内には「きたきた捕物帖」のお馴染みキャラクターも登場し、ファンを驚かせることでしょう。
特に注目すべきは、新装版にはカバーイラストを使用したオリジナルの栞が同封されている点です。これはファンにとって嬉しい特典と言えます。作品を読み進めながら、特別な栞を使って楽しむことができるのです。
さらに、今後の刊行予定も注目されています。2025年11月には『日暮らし(上)』と『日暮らし(下)』の新装版が、2026年1月には『おまえさん(上)』と『おまえさん(下)』の新装版がそれぞれ出版される予定です。これにより、宮部みゆきの作品がさらに多くの読者の手に届くことを期待しています。
新装版『ぼんくら』の刊行を記念して、特別なプレゼントキャンペーンも実施中です。オリジナル図書カードやA6サイズのノートが抽選で当たるチャンスがあります。応募方法は、対象書籍に挟まれているハガキに詳細が記載されているので、参加を希望される方はぜひご確認ください。
この機会にぜひ、『ぼんくら』の持つ魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。新装版の魅力とともに、宮部みゆきの独特な世界観に浸ることができることでしょう。