理学療法士からスタートアップへの挑戦
今回ご紹介するのは、株式会社emomeに新たに加わったメンバー、山口開渡(やまぐち・かいと)氏のキャリア転換ストーリーです。彼は約9年間、理学療法士として介護や医療の現場で数多くの経験を積んできましたが、少しづつその思いを新たな形で実現しようと決意しました。そのきっかけは、SIGNS(シグンズ)などの介護SaaS(Software as a Service)リサーチ中に出会ったemomeという会社です。「高齢社会の日本から世界に冠たる産業を」という発言が彼の心を強く惹きつけ、「介護を支える人の未来を変えたい」という思いも相まって、転職を決意しました。
理学療法士としての経験
彼がかつて働いていたのは、地方の中山間地域にある介護施設でした。この現場で、彼は人口減少や報酬抑制といった大きな現実に直面しました。働く中での危機感が徐々に膨らみ、「このままでは現場が続かない」という思いが芽生えました。この経験が、彼を新天地への挑戦に駆り立てました。
emomeとの出会い
介護業界の革新を求めて情報を探っていた山口が、最初にemomeの存在を知ったのは、その理念やビジョンが自分の想いとマッチしているという感覚からでした。代表である森山穂貴氏との出会いも、彼の転職の決め手となった大きな出来事です。面談で語られる彼の熱意やビジョンに触れ、共感を覚えました。
新たな文化との出会い
emomeには「成果だけでなく人を大切にする文化」が存在します。山口氏が入社して感じたのは、温かさと一体感です。スタートアップ特有のフレッシュな雰囲気やチームワークの良さも、彼の新たなスタートに大きく貢献しています。 emomeは介護業界への新しい風を求め、業務拡大を目指しています。
emomeのビジョン
株式会社emomeは、2023年に設立された新興企業であり、「超高齢社会を支える持続可能なケアシステムの創造」を目指しています。映像を活用したレクリエーション事業「シニアカレッジ」や介護事業のプロデュースを行い、介護事業所の魅力を倍増させるための取り組みを進めています。
基幹戦略は「CCRCC(Continuing Caring Retirement Communal City)」というもので、既存の街を壊さずに必要な部分を補完し、安心して地域で生活できる環境を整えることを狙っています。これによって、山口氏のように新たな挑戦をしたい人々が集まる場にしようとしています。
今後の展望
現在、emomeでは新規事業開発や大阪オフィスの立ち上げメンバーを募集しています。これからの介護のお仕事に興味がある方や挑戦したい方には、ぜひ応募をお勧めしたいです。新しい風を共に吹かせる仲間が待っています。
詳細については、公式noteや採用情報をチェックしてみてください。
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