日本美容理学・作業療法士学会(JBP)の設立
2025年から新たにスタートする「日本美容理学・作業療法士学会(JBP)」は、美容と健康を深く結びつけた新しいアプローチを提案します。この学会は、理学療法士や作業療法士が美容分野における役割を拡大し、社会での幸福追求を目指す方法論を確立することを目的としています。
学会の目指すもの
JBPは、美容を健康の延長線上に位置づけ、「なりたい自分になるための方法論」と定義しています。これにより、医療知識を基にした科学的アプローチで、幸福の実現をサポートすることを目指しています。具体的には、理学療法士と作業療法士が美しさを追求できる道を広げ、その専門性を生かして人びとの生活の質を向上させることが重要な役割です。
認定コースの選択肢
学会では、理想の体型を目指す「BodyMake」と、美しい肌作りをサポートする「SkinCare」の2つの認定コースが設置されます。これらのコースでは、理学療法士や作業療法士が学び、美容を通じた健康促進に貢献するためのスキルを身につけることができます。
役員の紹介
学会の代表理事には唐澤幹男氏が就任します。彼は理学療法士であり、保健医療学の修士号を持つほか、ヨガインストラクターとしても活動しています。副代表理事には町田志樹氏が名を連ねており、彼は医学博士でSBC東京医療大学の講師としても知られています。また、他の理事たちも理学療法士としての経験を生かし、様々な分野で活躍する専門家たちが揃っています。
ミッションとビジョン
JBPのミッションは、「なりたい自分になる方法論」の確立です。美容を健康の延長として捉え、実践的な方法論の確立を目指します。2034年までのビジョンとしては、日本理学療法士協会と作業療法士協会に美容部会を設立し、他職種との共闘を進めることが掲げられています。具体的にはサロンやスタジオ、美容クリニックの設立を通じて社会に貢献することが期待されています。
立上げシンポジウムの案内
2025年5月18日(日)、東京駅直結の『ステーションコンファレンス東京』にてJBPの立上げシンポジウムを開催します。このイベントでは著名な講師陣が美容に関するさまざまな領域を解説します。参加申し込みは公式サイトから行えます。
YouTubeライブ配信
シンポジウムの前後には、著名な講師によるオンラインライブも配信されます。
- - 2025年4月23日(水)20:30〜 大城皮フ科クリニック院長による解説
- - 2025年4月26日(土)20:00〜 JBP副代表理事町田志樹によるライブ
- - 2025年4月30日(水)20:00〜 JBP代表理事唐澤幹男によるセッション
各セッションでは質問も受け付けており、リアルタイムでのインタラクションが楽しめます。
お問い合わせ先
学会に関する詳細は、JBP運営事務局のウェブサイトやメールにて問い合わせが可能です。愛知県名古屋市の「株式会社gene」が運営しています。公式ウェブサイト(
JBP公式サイト)をぜひご確認ください。