SOLTILOとJICA
2021-10-13 16:05:46

本田圭佑がオーナーのクラブ、JICAとパートナーシップを締結!

SOLTILO Bright Stars FCがJICAとパートナーシップを締結



ウガンダ・プレミアリーグに所属するプロサッカークラブ【SOLTILO Bright Stars FC】が、独立行政法人国際協力機構(JICA)ウガンダ事務所と2021-2022シーズンのオフィシャルパートナーシップ協定を締結しました。元日本代表選手、本田圭佑氏がオーナーを務めるこのクラブは、サッカーを通じてウガンダの人々に夢と希望を届けることを目指しています。

パートナーシップの背景



SOLTILO Bright Stars FCは、サッカーの力を借りてウガンダ国内の子どもたちがプロ選手を目指すサポートをするだけでなく、貧困、教育機会の欠如、難民問題など、ウガンダが抱える社会課題の改善を図っています。このような背景の中、JICAとの連携が実現したのは、国際協力を通じた地域の発展を促進するための重要な一歩とされています。

パートナーシップ締結の発表は、10月11日にウガンダの首都カンパラのホームグラウンドで行われ、在ウガンダ日本国大使の福澤秀元大使やJICAウガンダ事務所の内山貴之所長など、多くのメディアに向けてアナウンスされました。

主な連携内容



現在、SOLTILO Bright Stars FCが想定している主な活動内容には、以下のようなものが含まれています。これらの活動は、サッカー選手が地域コミュニティに貢献できる機会を提供することが狙いとされています。

  • - スラム街の若者向けサッカー選手の参加によるゴミ収集活動
ウガンダの首都カンパラ市内のスラムエリアで、地域のお掃除活動にサッカー選手が参加します。このプロジェクトは、地域の環境意識を高めることを目指しています。

  • - コロナの影響で学校に通えていない子どもたちへの講演活動
サッカー選手による激励や情報提供を通じて、学校に行けない子どもたちに希望を与える活動が行われる予定です。

  • - ウガンダ国内の難民を対象にしたサッカー教室
難民キャンプに住む子どもたちにサッカーを通じた教育と楽しみを提供し、彼らの生活の質を向上させる取り組みとなります。

JICAの役割



JICAは、ウガンダにおける経済および社会の開発を目指し、国際協力の促進を行う機関です。事務所長の内山貴之氏は、スポーツが持つ力に注目し、SDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた支援が重要と訴えています。特に、スポーツが教育や包摂の促進、個人やコミュニティの能力強化につながることが期待されています。

SOLTILOの理念



SOLTILO Bright Stars FCを運営するSOLTILO UGANDA Ltd.は、サッカーを通じて子どもたちに夢と希望を届けることをビジョンに掲げています。代表の大場由太氏は、自身の経験をもとに、このパートナーシップを締結できたことを喜び、今後の活動に期待を寄せると同時に、ウガンダの発展に貢献することを誓っています。

今後、SOLTILO Bright Stars FCはJICAと密に連携し、地域の子どもたちに夢と希望を絶えず届け続ける存在であり続けることを目指します。自らの足で未来を切り開くため、ウガンダのさまざまな問題解決に取り組む姿勢は、多くの人々に感動と思考を促すことでしょう。

まとめ



スポーツを通じた国際協力の重要性が高まる中、SOLTILO Bright Stars FCとJICAとのパートナーシップがもたらす波紋は、ウガンダ国内のみならず、国際的な視野での理解と関心を呼び起こす可能性を秘めています。これからの活動に期待し、ウガンダの子どもたちがサッカーを通じて夢を追いかける姿を見守りたいですね。

会社情報

会社名
SOLTILO UGANDA Ltd.
住所
Uganda, KampalaSuite 264 Serena Conference Centre, Kintu Road,P.O.Box 7814
電話番号
090-2092-0742

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