BRANDED SHORTS 2025、10周年記念で新しい可能性を探る

BRANDED SHORTS 2025

国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア（SSFF & ASIA）」が2025年に迎える10周年を記念し、特に注目すべきは新設された「パーソナルブランディングアワード」です。この賞は、SNSがもたらした新たな映像表現の可能性を探求し、個人が発信する映像作品の中で特に優れたものを表彰するものです。

パーソナルブランディングアワードの概要

このアワードは、引き続き企業や団体が制作したブランディング動画を評価してきたBRANDED SHORTSに新たな価値を加えるもので、SNS時代における多様なコンテンツの発信者を支援することを目的としています。アワードを通じて、個人が持つ創造性や発信力を引き出し、新たなブランディングの可能性を示しています。

6月4日（水）に開催されるセレモニーでは、受賞者が発表され、各ファイナリストの特徴も紹介されます。これにより、映像制作における新たな潮流を知る機会が提供されること間違いなしです。

2025年のファイナリストたち

ファイナリストには、様々なバックグラウンドを持つ9組のクリエイターが選出されました。
以下は、その中から特に注目すべきクリエイターの一部です：

- あきとんとん：自身の苦い学びの経験をもとに、楽しく勉強できる動画を配信しています。TikTok Awards Japan 2024の受賞者です。
- ウンパルンパ：学校あるあるネタで人気を博し、サッカーと関連するコンテンツも展開しています。
- ガダバウツ：商品の魅力を引き立てる“伝わるビジュアル”を意識した動画制作を行っています。
- けんご：小説の魅力を短い動画で伝え、多くの支持を得ているクリエイターです。
- ゴミ拾い侍：日本文化とSDGsをテーマにしたユニークな活動で話題を呼んでいます。
- Cyber Bunny：二つの国の文化を繋ぐ視点から、コミカルな要素を交えたコンテンツを提供しています。
- 柴崎春通：79歳の絵画講師で、優しい指導が人気の素晴らしい動画を発信しています。
- HARE：恋愛の悩みを解決するアドバイスを10代から20代の男性を対象に配信。
- ペイント聖矢：絵を通じてアートの魅力を広める活動を行っています。

これらのクリエイターが惜しみなく見せる個々の才能が、受賞に向けての競争を非常に楽しみなものにしています。

受賞セレモニーの詳細

受賞者の発表は6月4日（水）、赤坂インターシティコンファレンスにて行われます。セレモニーでは、これまでの10年間を振り返るとともに、これからのビジョンについても語られる予定です。また、審査員によるトークセッションも開催され、現代のトレンドや映像表現の未来について深い議論が展開されます。

入場チケットは、単日の参加が3,000円で、両日参加の場合は5,000円とお得な設定になっています。また、オンライン配信も行われますので、会場に足を運べない方も楽しむことができます。

新たな映像表現の時代を迎えるBRANDED SHORTS。このアワードを通じて、未来のクリエイターたちの更なる活躍が期待されます。これからも目が離せないイベントとなることでしょう。