オープンワークとアンビー
2017-08-22 14:00:21

新しい働き方「オープンワーク」の提案とアンビーの進化

新しい働き方「オープンワーク」とは?



近年、職場環境や働き方には多くの変化が見られます。その一環として、東京都内のクリエイティブ企業8社が導入した新しい働き方「オープンワーク」が注目を集めています。この働き方の特徴は、耳を塞がないイヤホン「アンビー」を使用し、音楽を聴きながら仕事をしつつ、社内コミュニケーションを活発に保つことができるという点です。

オープンワークの背景



テレワークやノマドワークの普及に伴い、働き方の多様化が進んでいます。この流れの中で、好きな音楽を流しながら集中したり、気分を転換したいと考える人々が増加しています。しかし、従来のイヤホンには、「周囲の音が聴こえない」「話しかけづらい」というデメリットがありました。一方で、スピーカーを使用することで、自分の好きな音楽を共有しようとする職場もありますが、これが逆に、リフレッシュにならないことも多いのが現状です。これらの課題に対し、「アンビー」は新たな解決策を提供します。

アンビーの特長とは



「アンビー」は、耳を塞がないデザインを持つイヤホンであり、ユーザーが音楽を楽しみながら周囲の会話にも参加できる特徴があります。長時間の使用でも耳が疲れにくく、衛生面でも配慮されています。この製品の開発には多くの試行錯誤があり、「ながら聴き」に適した環境を提供するオーディオ製品の必要性が背景にありました。この新しいスタイルのイヤフォンは、クリエイティブな業界での活用を企図しており、音楽を聴きながらも周囲の環境を意識できるライフスタイルを提案しています。

導入企業の紹介



「オープンワーク」を実現するために導入された企業の中には、株式会社SnSnap、株式会社スタジオ仕組、ソニー株式会社クリエイティブセンター、株式会社ネイキッドなどがあります。これらの企業は、それぞれの専門分野での技術を駆使し、新たな働き方を実現しようとしています。たとえば、SNSを活用したマーケティングのSnSnapや、日本のものづくり文化を大切にするスタジオ仕組など、各社が独自の視点で「オープンワーク」を強化しています。

アンビー開発プロセス



アンビーを生み出す過程で気が付かれたのは、ストリーミングサービスの普及で音楽の聴き方が変わっているということです。以前のように曲に完全に没入するのではなく、自身の活動に音楽を添える新たなスタイルが求められています。このニーズに応えるために、耳を塞がないイヤフォンという形状が開発されましたが、この過程では数百人の試聴と意見を集め、100以上の試作品を経て現在のイヤカフ型が完成しました。

新たなライフスタイルの提案



アンビーはただのデバイスに留まらず、人々のライフスタイルそのものを変える可能性を秘めています。音楽を聴きながらコミュニケーションを取り、より良い職場環境を築くための「ながら」で楽しむ音楽体験の重要性を伝えていくことが同社の目標です。今後は「働き方」というテーマだけでなく、さまざまなライフスタイルにおいて新たな提案が期待されます。

アンビーの概要



この商品は、税込5,500円で、全6色のバリエーションで提供されています。販売は自社ウェブサイトやセレクトショップで行っており、デザイン性と機能性を兼ね備えた製品として、多くのユーザーから支持を受けています。

「使うことで新しい体験をし、周囲とともに楽しむ」——これがアンビーが目指す未来の働き方です。

会社情報

会社名
ambie株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1丁目17番1号 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 4階 WiL内
電話番号

トピックス(ライフスタイル)

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