地域発展に貢献する第9回価値デザインコンテスト開催のお知らせ

地域発展を目指すビジネスコンテスト

公益社団法人日本青年会議所（通称:日本JC）が開催する「価値デザインコンテスト」は、地域や社会に対する影響力を高めるビジネスアイデアを創出するためのコンテストです。初回の開催は2017年で、年々エントリー数が増加。2024年には過去最高の237件に達し、日本各地の起業家やビジネスパーソンからの注目を集めています。

価値デザインコンテストの目的

「価値デザインコンテスト」は、単なるビジネスアイデア募集に留まらず、「価値デザイン経営」という、新しい経営思想に基づくアイデアを考え出すことを目的としています。このコンテストは、世界からリスペクトを得られる社会の実現を目指し、地域に新たな価値を生み出すビジネスプランを募集中です。このたびのコンテストでは「地域内経済循環」と「地域の理想の未来に繋がる」ビジネスプランが求められています。

コンテストの詳細とスケジュール

今年度は以下のスケジュールで開催します。

- 募集期間: 2025年1月1日（水）～2025年3月31日（月）
- 一次審査: 2025年4月1日（火）～2025年4月30日（水）
- 二次審査: 2025年5月1日（木）～2025年6月30日（月）
- 最終審査及び表彰式: 2025年7月19日（土）@パシフィコ横浜（予定）

報道関係者は無料で入場可能であり、多くのメディアが注目する中、コンテストは盛況のうちに進行しています。

賞金と応募資格

最優秀賞には賞金100万円が授与され、受賞者にとってはビジネスの拡大を図るための良いスタートとなることでしょう。応募資格は「起業家又はそれに準ずる者」と定義されており、法人、団体、個人（学生含む）が対象です。自身の事業をこれから立ち上げようとする方々も応募可能です。

過去の受賞者の実績

過去のコンテストでは、株式会社こたつの坂田ミギーさんが最優秀ビジネス賞を受賞し、彼のプロジェクトはスラム地域での教育支援に大きな影響を与えました。また、合同会社南部どきの根市大樹さんは、社会課題を解決するビジネスの重要性をコンテストを通じて認識し、行政からの注目も得たと語ります。受賞者はメディアに紹介され、社会的関心を集めるチャンスも広がります。