写真展が札幌に登場
2025-05-26 11:06:56

北海道大学写真部が国境なき医師団と共催する写真展を開催

北海道大学写真部と国境なき医師団の共同写真展



2025年6月27日から7月1日までの期間、札幌市民交流プラザで「北大写真部×国境なき医師団写真展」が開催されます。この企画は、北海道大学の写真部が主催し、グローバルに人道援助活動を行う国境なき医師団(MSF)とのコラボレーションで実現しました。特に、この写真展は、北海道にゆかりのあるMSFの海外派遣スタッフたちの日常や活動を、写真を通じて紹介するものです。

本展では、11名のMSFスタッフの写真が展示され、それぞれの方がどのような思いで活動に取り組んでいるか、地域とのつながりをどのように感じているかというコメントもあわせて掲載されます。医師や看護師、ロジスティシャンなど、様々な職種のスタッフたちの素顔が、この写真展では語られます。

展示された写真と活動の背景



MSFは、世界70カ国以上で医療や人道援助の活動を行っており、常に多くの人々の命を救うために尽力しています。紛争や災害により多くの人々が命の危機にさらされる中、MSFのスタッフは現場での冷静な対応と温かい支援を心掛けています。この写真展の背景には、そうしたスタッフの日常を地域の皆さんに知ってもらいたいという思いがあります。

写真展の企画を担当した北海道大学医学部の学生、西村峻さんは、「多くの方に北海道を拠点に活動するMSFスタッフの姿を知ってもらい、医療の重要性を感じる機会を提供したい」という意図を語っています。このように、地域の人々とダイレクトに繋がることで、人道援助への理解を深めてほしいと願っています。

参加者のコメント



展覧会に寄せられたコメントの中でも、MSFの日本代表である中嶋優子さんは、「北海道で暮らすスタッフや、北海道にゆかりのあるスタッフが関わっていることを知ってもらえる良い機会です。私たちも普段は皆さんと同じような普通の生活をしています。この展示を通じて、MSFの活動を身近に感じていただければ幸いです」と話しています。

この写真展は、無料で入場できるため、地域の皆様には気軽に足を運んでいただきたいと思います。展示内容は、MSFスタッフの写真への思いや、人道援助に関する理解を深めるための貴重な情報が盛りだくさんです。

開催概要



  • - 会期: 2025年6月27日(金)~7月1日(火)10:00~18:00
  • - 会場: 札幌市民交流プラザ2F SCARTSモールC
  • - 住所: 北海道札幌市中央区北1条西1丁目
  • - 入場料: 無料

この機会に、ぜひ北海道の医療人道支援活動に思いを馳せ、多くの方にMSFの活動を知っていただければと思います。


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会社情報

会社名
国境なき医師団(MSF)日本
住所
東京都新宿区馬場下町1-1 FORECAST早稲田FIRST 3階
電話番号
03-5286-6123

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