燕三条から誕生した「羽根つき餃子専用フライパン」
新潟県燕市に拠点を置く「株式会社燕三条キッチン研究所」が手掛けるブランド「4w1h」から新しいキッチンツールが登場しました。それは「冷凍餃子フライパンチャレンジから生まれたフライパン」。2025年3月7日に、味の素冷凍食品とのコラボ商品として発売されるこのフライパンは、冷凍餃子をサクサクに、美味しく仕上げるために特別に設計されています。
発端となったSNSの声
この新商品が誕生するきっかけは、SNS上での「冷凍餃子がフライパンに張りついてしまう」という声でした。それを受け、味の素冷凍食品は「冷凍餃子フライパンチャレンジ」を発足し、全国の餃子ファンに自宅で使用中のフライパンを寄付してもらうことが決まりました。なんと、3,000個を超えるフライパンが集まり、その焦げ付く理由を解明するためのデータが得られました。その後、群馬県のリサイクル工場で選別され、再資源化されたアルミ素材が、燕三条へと導かれました。
餃子を美しく仕上げる工夫
「4w1h」が手がけるこのフライパンは、再生利用されたアルミ素材を用い、「羽根つき餃子専用フライパン」として設計されています。開発の際には、餃子の焦げ付きの心配を解消し、パリッとした食感を実現することが最も重要視されました。このフライパンは、1袋(12個)の餃子を焼くのにちょうどよい直径約22cmのサイズで、盛り付けも楽に行えるように工夫されています。
ベースと側面の絶妙な曲線が、餃子のパリッとした羽根を作り出すのが特徴です。
フラットなハンドルデザインは、餃子を返す際の安定感を向上させ、盛り付けも安全に行えます。
商品概要
- - 商品名: 冷凍餃子フライパンチャレンジから生まれたフライパン
- - 定価: 5,280円(税込)
- - サイズ: 約23×40×高さ4cm(深さ3.5cm)
- - 材質: アルミニウム合金(ふっ素樹脂塗膜加工)、ハンドル・蓋つまみ(フェノール樹脂)、強化ガラス製の蓋
- - カラー: ブラック(※初回生産分限定でハンドルのフチがレッド)
- - 対応: IH・ガス火対応
このフライパンがあれば、自宅でも本格的な羽根つき餃子を楽しむことができます。夕食のメニューやビールのお供にもぴったりな餃子を、ぜひ思う存分お楽しみください。また、4w1hでは他にもさまざまなプロダクトを展開しています。注目の商品は、ホットサンドを一枚で作る「ホットサンドソロ」や、さまざまな調理に対応する「コンパクトフライヤー」などです。
お問い合わせ情報
この新商品や4w1hについての詳細は、公式サイトやオンラインショップを通じて確認できます。高品質で使いやすいキッチンツールを手に入れ、新たなお料理ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。
さらに、株式会社燕三条キッチン研究所へのお問い合わせは、
で受け付けています。あなたのキッチンにも新たなアイデアが生まれることでしょう。