ナンガが第11回繊研天然繊維特別賞を受賞しついに未来への一歩を踏み出す

株式会社ナンガ、繊研天然繊維特別賞受賞の快挙

2025年3月6日に開催された「第55回繊研合繊賞・第11回天然繊維特別賞」にて、株式会社ナンガが繊研天然繊維特別賞を受賞しました。この賞は、化合繊維業界および天然繊維業界の発展を後押しすることを目的としており、さまざまな優れた素材や技術開発、マーケティング活動が評価されるものです。ナンガの受賞理由は、「ダウン製品の可能性を追求する30年の進化と研究」として、これまでの取り組みが高く評価された結果です。

この賞は、1970年に創設された繊研合繊賞の一環として天然繊維分野にも焦点を当てており、選考基準には「斬新さ」「話題性」「実績」の3つが設けられています。そのため、受賞はナンガにとっても大きな栄誉であり、さらなる進化を促す激励でもあります。

受賞を受けて新たな展望

当日は、ナンガのシグネチャーモデル「AURORA TEX DOWN JACKET」を含む、独自の研究機関であるNML（NANGA MOUNTAIN LABORATORY）が開発した「LEVEL7 DIGNITY DOWN JACKET」や、透明な生地を使用した「AURORA TEX LIGHT DOWN JACKET MIKAMI」を展示しました。これらの製品は、光るマネキンを使ってダウンの封入構造と温かさの秘訣を表現し、訪れる人々の注目を集めました。これにより、多くの人々にナンガの製品の魅力と、技術の進化を体感していただく機会となりました。

ナンガは、これらの賞をさらなる励みとし、今後も研究を深化させ続けることを約束しています。特にNMLでの探求は、快適で信頼性の高いダウン製品の開発に直結しています。お客様への温かさをより多く届けるために、社員一同が一丸となって取り組んでいく意志を新たにしました。

ナンガについて

株式会社ナンガは1941年に布団の産地からスタートしたダウンメーカーです。社名はヒマラヤ山脈の「ナンガ・パルバット」に由来しており、この山は登山者にとっては恐れられる存在であると同時に、挑戦の象徴ともなっています。その名には創業者・横田晃の「困難に立ち向かう姿勢」が込められています。

会社概要

ナンガの本社は滋賀県米原市にあり、1985年に創業されました。代表取締役は横田智之氏です。事業内容としては、アウトドア製品やアパレル製品の企画、開発、生産、販売を行っています。顧客からの問い合わせについては、会社の公式ウェブサイトやSNSを介して簡単に行うことができます。ナンガは、今後も高い技術力と研究をもとに、アウトドアファッションの新たなスタンダードを提案していくことでしょう。

株式会社ナンガは、顧客のニーズに応えながら、ダウン製品の未来を切り拓くために、引き続き努力を重ねていく考えです。公式インスタグラムやFacebook、YouTubeチャンネルでは、最新情報や製品情報も更新していますので、ぜひチェックしてみてください。