群馬県と埼玉県で開催される上武絹の道スタンプラリーが魅力倍増！AR技術を活用した新たな観光体験

上武絹の道スタンプラリーが開幕！

2025年7月1日から9月30日まで、群馬県と埼玉県の絹産業遺産を巡る「上武絹の道スタンプラリー」が開催されます。このイベントは、富岡製糸場を中心に各市町を巡りながらスタンプを集め、アンケートに回答することで抽選で様々な賞品がもらえるという、家族全員で楽しめる内容となっています。

開催の背景

上武絹の道エリアは、世界文化遺産に指定されている富岡製糸場を含む地域で、絹産業にまつわる文化財や地域資源が点在しています。これらを活かして観光振興を図るため、地域の自治体や企業が協力してこのスタンプラリーを実施することになりました。今年度からはAR技術を導入し、デジタル化することで、より多くの人々に上武絹の道エリアの魅力を伝えることを目指しています。

AR技術の導入

今回のスタンプラリーでは、株式会社palanが提供する「AR Maps」を利用して、参加者が直感的に観光スポットを巡れるようになります。このアプリはインストール不要で、WebARを活用してすぐに楽しむことができるのがポイント。各スポットではクイズに解答することでスタンプが貯まります。クイズを通じて、上武絹の道エリアに関する知識が深まり、地域の歴史や文化がより身近に感じられるでしょう。

参加方法と賞品

イベントは無料で参加可能ですが、一部のスタンプ設置施設には入場料がかかる場合があります。スタンプを集めて応募した方には、富岡製糸場のペア招待券、伊勢崎銘仙スマホポーチ、また富岡市の農産物詰め合わせなど、各市町にちなんだ特産品が当たるチャンスがあります。また、深谷市のキャラクターとしてお馴染みの「ふっかちゃん」とのARフォトフレームでの撮影も楽しめます。家族連れや観光客が集うこと間違いなしです。

地域活性化への貢献

このスタンプラリー企画は、上武絹の道運営協議会を中心に進められており、地域の歴史を知るきっかけを提供します。AR技術を駆使したこの取り組みは、観光客の訪問を促し、地域経済の活性化にも寄与するでしょう。特に夏休み期間中は、地元の方だけでなく、遠方から来る観光客にも楽しんでもらえるようなイベントになっています。