2025年度の「いのち」の作文コンクールの受賞作品が発表されました。このコンクールは公益財団法人JR西日本あんしん社会財団が主催し、近畿地方の小・中学生を対象に行われています。趣旨は、将来を担う子供たちに作文を通じて「いのち」の大切さを考えてもらい、その優れた作品を広く周知していくことです。
本年度は、過去最大の3,846名から応募があり、多くの作品が寄せられました。多様なテーマに基づく作品が揃った中でも、大切な人やペットに関するエピソードや、日常の何気ない会話を通じて見える生きる喜びについて綴った作品が多く見受けられました。これにより、小・中学生が抱く様々ないのちのかたちを知ることができました。
選考の結果、次のような賞が設けられ、受賞者が確定しました。
- - いのちの作文大賞(4名)
- - 優秀賞・選考委員特別賞(6名)
- - 優秀賞(20名)
- - 入選(70名)
受賞作品の詳細については、別途「別紙1」をご参照ください。
「いのちの作文大賞」に選ばれた受賞作品の本文は、こちらも「別紙2」を通じてご確認いただけます。また、優秀賞・選考委員特別賞の作品や優秀賞の作品の本文については、今後当財団の公式ウェブサイトで発表される予定ですので、お楽しみに。
受賞者を対象に行われる表彰式は、2025年1月25日(日曜日)に開催されます。具体的な詳細については「別紙3」をご覧ください。
今回の作文コンクールは、テーマが「あなたにとってのいのち」と設定されており、応募対象は滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県に在住または在学の小・中学生です。
このような活動を通じて、JR西日本あんしん社会財団は、安全で安心できる社会づくりに貢献していきたいと考えています。詳しい情報は、ぜひ同財団のホームページでご確認ください。URLは https://www.jrw-relief-f.or.jp/seminar/sakubun2025/
最後に本コンクールには、滋賀県教育委員会や京都府教育委員会、大阪府教育委員会など、多くの団体の後援を受けており、地域の教育環境とも深く関わっています。次世代を担う子供たちの創造力を育むためにも、今後もこのような取り組みが続けられることを願っています。