株式会社彩さ美がForbes JAPAN WOMEN AWARD 2018準グランプリを受賞！女性活躍の実現に向けた取り組み

彩さ美、Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2018 準グランプリ受賞

四国を拠点とするエステ運営会社、株式会社彩さ美が『Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2018』で、企業部門の準グランプリに選ばれました。この成果は、同社の創業以来の「女性の力を引き出す」という理念に基づく取り組みが評価された結果です。

創業からの歴史

彩さ美は1987年4月に愛媛県松山市で設立され、当初は7名のメンバーでスタートしました。2013年には親会社である株式会社ブルーム・クラシックから分社化し、エステティックサロンの運営を行う企業として成長を続けています。現在、全国に38店舗を展開し、232名の従業員が活躍しています。

同社は独自の美容理論「4ビューティー」を基にしたサービス提供を行い、お客様の内面と外面の両方を美しくすることを目指しています。この理論では、基礎美容、おしゃれ美容、健康美容、心美容の4つの観点からアプローチし、女性が自身の美しさと健康を追求できるサポートを行っています。

女性活躍推進の取り組み

株式会社彩さ美は、女性のキャリア形成を支援するための様々な活動を展開しています。具体的には、定期的にセミナーを開催し、社員やお客様に向けて生き方や考え方に関する学びの場を提供しています。さらに、社内で導入されている人事評価制度では、学歴や年齢に関係なく、業績に応じて職務ランクを設定し、適切な人材育成を実施しています。

社内の評価制度は透明性があり、各自の成果に基づいた公平な評価が行われています。これにより、多くの社員が店長や取締役などの役職に就く機会が得られ、自己成長を実感しながら働くことができます。

社会貢献への取り組み

彩さ美は、地域社会とも密接に関わりを持ち、コミュニティ活動にも積極的です。クリスマスには毎年ボランティア事業を通じて地域の子供たちにプレゼントを届けるサンタプロジェクトを実施。2011年の東日本大震災後には、被災地に支援の手を差し伸べる活動を行い、その努力は2016年に「小さな親切」実行章として評価されました。

代表取締役社長の山口京子氏は『全社員が愛社精神を持ち、個々の成長を支える企業文化が、今回の受賞の要因です』と述べ、さらなる企業成長に向けて意欲を示しました。