『未来エッセイ2101』第3回表彰式が開催され、未来の農業を考える機会に

『未来エッセイ2101』第3回表彰式が大盛況

2025年11月29日、日本橋ホールにて「未来エッセイ2101」の第3回表彰式が開催されました。このイベントは一般社団法人アグリフューチャージャパンによって主催され、22世紀の食と農業をテーマにしたエッセイコンテストです。

今回の表彰式には、1,127作品の中から選ばれた受賞者や協賛企業および後援団体が招かれ、盛大な祝賀が行われました。受賞者たちは、自らの作品への思いや、賞を受けた理由などを語り、参加者たちの心を打ちました。

未来エッセイ2101の概要

「未来エッセイ2101」は、参加者が未来の食や農業に対するアイデアやビジョンを自由に表現することを目的としており、特に「こんなものがあったらいいな」「こんなことができたらいいな」といった視点を持つエッセイが求められます。参加者は1,200字以内で物語を執筆し、最優秀賞には100万円の副賞も用意されています。これにより、未来に向けた革新の“種”を見つけ出し、ビジネスとして形にすることを目指しています。

表彰式の様子

式典では、各受賞作品の発表が行われ、受賞者たちに表彰状が授与されました。審査員や協賛会員からは、お祝いの言葉や選考に至る過程の解説が行われ、受賞者にとっても特別な時間となりました。また、審査員たちは、審査の際に印象に残った作品についてコメントし、食と農業についてより深く考える機会を提供しました。

応募要項と今後の展望

このコンテストは、所属や年齢に関わらず日本国内に住むすべての人が参加可能で、未発表のオリジナル作品を募集しています。応募は2025年7月18日まで受け付けられ、一次審査を経て最終審査が行われます。

「未来エッセイ2101」は、農業と食に未来を描く人材を育成するだけでなく、社会全体でこれらの問題について考える場を提供しています。前年からの取り組みを経て、今後も更なる進化を遂げていくことでしょう。