新ブランド『YOJO/OKYU』の誕生
2025年2月4日、滋賀県長浜市に本社を構える
セネファ株式会社が、新しいお灸ブランド『YOJO/OKYU』を発表しました。このブランドは「季節に調和し、生活を整えるお灸」をコンセプトにしており、現代人にふさわしい新しい形のお灸の使い方を提案しています。
「養生」の概念
『YOJO/OKYU』は、「養生」という言葉からヒントを得ており、日常生活における健康管理や体調維持において重要な要素です。このブランドは、自然の変化に敏感になり、季節に合わせた過ごし方を重視しています。
二十四節気を取り入れた商品展開
この新ブランドでは、
二十四節気を基にした12種類の香りのパッケージを用意。例えば、立春・雨水には神奈川県の高麗の土を使用した香り、啓蟄・春分には山形県の黒文字を使った香りが楽しめます。これらの香料は、調香師の
岡田愛里さんが各地で採取した自然物を使用しており、独特の空気を持つ香りを生み出します。
お灸を生活に取り入れよう
『YOJO/OKYU』は、ただのお灸ではなく、一日一回自分の肌に使うことで、今の季節と自分自身と向き合う時間を提供します。使い方は簡単で、心地よい香りを感じながら呼吸を整え、こころと身体に意識を集中させます。特に、
1. 正しい姿勢でイスに座る
2. 季節に合わせた香りを肌にあてる
3. ゆっくりと呼吸をする
という流れで、自分との対話を楽しむことができます。
特別イベントの開催
2025年4月6日には、『YOJO/OKYU』をテーマにしたイベントも開催される予定です。このイベントでは、ブランドの開発者たちが自らの経験を基にしたお話をしながら、皆で『YOJO/OKYU』を楽しむ場を提供します。参加は無料ですが、定員があるため、事前申し込みが必要です。
知識と伝統を新たな形で
『YOJO/OKYU』の背後にいる人々は、伝統的な技術を現代の生活に再生することに情熱を燃やしています。鍼灸学博士の伊藤和憲さんや調香師の岡田愛里さん、もぐさ製造家の小竹尚徳さんなどがそれぞれの専門知識を基に、身体に優しい製品を提供しています。
最後に
『YOJO/OKYU』は、ただの健康法ではなく、日常生活の中で季節感を取り入れて、心身を整える新しいライフスタイルを提案しています。私たちが自分自身と自然のリズムを感じながら、充実した毎日を送る手助けをしてくれる新しいブランドです。興味のある方は、
こちらのウェブサイトから情報をチェックしてみてください。