リサイクル品支援
2025-06-03 10:57:27

グロスペリティが海の向こうで成功したリサイクル品の直仕入れ戦略

はじめに


近年、さまざまな日本企業が海外進出を目指す中、実績のある支援事例として注目されているのが、株式会社グロスペリティのリサイクル品の直仕入れプロジェクトです。福岡県福岡市に本社を構えるこの企業は、日本企業の国際展開をサポートし、特にリサイクル品の輸入業者向けに新たな可能性を切り開くお手伝いをしています。2023年末から活動が開始され、半年で年間1億円以上の利益増を達成したこの取り組みの詳細をお伝えします。

クライアントプロフィール


本記事のクライアント、A社はリサイクル品の販売と流通事業を行っていますが、過去においては国内の卸業者を通じて商品の仕入れを行っていました。しかし、コスト面での課題を感じ始め、特に域外から仕入れる資材が高価になる理由に疑問を持っていたのです。

現状の課題


A社の代表であるA様は、こう振り返ります。「私たちが国内で仕入れていた商品は海外から来ているのに、業者を介することで価格が高騰していました。ならば、自分たちで直接仕入れる方が効率的だと考えました。」 そこで海外仕入れを計画し、約10社の仲介業者に相談を試みましたが、ほとんどの業者からは「リサイクル品は受け入れられない」との返答が返ってきました。

グロスペリティとの出会い


そんな中、グロスペリティの岩﨑代表は「お手伝いします」と即答しました。この一言にA様は驚きを隠せませんでした。「他のどの業者もダメだったのに、岩﨑さんは単なる仲介ではなく、私たちの目線で一緒に考えてくれる人でした。」実は、グロスペリティはリサイクル品専門業者ではなかったものの、A社の事業規模に応じて新たな商流を構築できると考えて、柔軟に対応する姿勢を見せたのです。

フォローの重要性


アメリカでの仕入れプロジェクト開始までに要した約1年の間、岩﨑は定期的に連絡を取り続け、仕入れ先のリストアップや現地情報を提供するなど、実行までの道筋を計画的に進めました。A様も、「フォローの姿勢が信頼感を築く一因でした」と語ります。国内業務の拡大もあった中、岩﨑は常に気にかけてくれる存在でした。

具体的な成果


実際にアメリカでの仕入れが始まったのは2023年末。その後、2024年春までの半年間に、A様は岩﨑と共に3度のアメリカ出張を行い、各回で複数の商談を実施しました。結果的に、彼らは15社との契約を結び、リサイクル品の仕入れを開始することができました。「以前は国内業者を通じていましたが、直接仕入れに切り替えたことで、年間1億円以上のコスト削減を果たしました」とA様は自信を持って語ります。

「信頼」と「成果」の基準


A様は外部パートナーを選ぶ際に「成果」と「信頼関係」の両立を重視しています。「自分たちだけでは開拓できなかった仕入れ先を見つけてくれた。これが全ての結果に結びついているのです。」と語り、岩﨑との関係が信頼できるものになっていることを強調しました。

まとめと今後の展開


このプロジェクトの成功は、単なる専門家との関係に留まらず、パートナーシップを築くことで新たな可能性を切り開いた結果と言えるでしょう。A社は今後もグロスペリティと共にさらなる成長を目指し、海外展開を進めていく予定です。実際に、2025年6月27日には大阪で開催される「海外ビジネスEXPO2025大阪」にも出展予定であり、そこでの取り組みを通じて新たなビジネスチャンスを見出すことを期待しています。

会社概要


株式会社グロスペリティは、リサイクル品を始め、様々な分野で海外進出の支援を手掛ける企業です。代表の岩﨑は、「一緒に創る」姿勢を持ち、受け身の支援ではなく、積極的に事業を共に育てていく存在であることを目指しています。今後も多くの企業の国際的な成長を後押しすることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社グロスペリティ
住所
福岡県福岡市博多区店屋町2-29iGS博多ビル7階
電話番号
092-600-2667

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