吉本新喜劇×北斗の拳 コラボ新喜劇の魅力
2025年3月21日、大阪の名門劇場、なんばグランド花月で開催される『吉本新喜劇×北斗の拳 コラボ新喜劇~お前はもう笑っている!~』が迫ってきました。これは吉本新喜劇と大人気漫画『北斗の拳』が初めてタッグを組む、夢のような舞台です。
主演キャストと特別ゲスト
今回の公演では、吉本新喜劇の面々が大活躍。特に、ゼネラルマネージャーを務める間寛平をはじめ、座長の酒井藍、そして多彩な才能を持つアキが主演のケンシロウを演じます。また、若手芸人EXITも兼近大樹が南斗水鳥拳の伝承者レイ役で参戦し、様々なキャラクターが交錯する劇展開が期待されます。特別ゲストとして千原せいじが謎の僧侶役を務め、この作品に特別な味わいを加えます。
公演のあらすじ
物語は、間寛平が経営する「花月うどん」が舞台です。すでに人気のあるチェーン店が近くにオープンし、閑古鳥が鳴く日々が続く中、寛平は思いもよらぬ困難に直面します。さらに、連帯保証人となった債務者が逃げてしまい、店の存続が危ぶまれる事態に。そんなとき、突然現れた謎の僧侶が、寛平に一杯のうどんをご馳走されます。この思わぬ縁が、物語を大きく動かすことになるのです。
ケンシロウ役のアキの意気込み
「私は小学3年生の頃から、ブルース・リーのトレーニングを模倣して体を鍛えてきました。北斗の拳のケンシロウと出会ったのは、中学2年生のとき。今この役を演じることができるのは本当に光栄です。ケンシロウの真剣さと新喜劇の笑いをうまく融合させたいと思っています」と語るアキ。彼の身体能力と演技力が、この舞台の中心となるでしょう。
競演するEXITと千原せいじ
EXITの兼近は「ゲスなおまえらでもたった一つだけ役に立つことがある、だまってこのライブに足をはこんでくることだ!」と漫才師らしい切り口で期待感を高めます。また、千原せいじも「北斗の拳連載40年以上、芸人やって35年以上で初めて吉本新喜劇に参加。こんな楽しみなことはない」と年齢を重ねた今だからこその楽しみを語っています。
チケット情報
チケットは、大人が前売4,500円(当日5,000円)、子供が前売3,500円(当日4,000円)で販売中。小学生以下は子供料金が適用され、特別席も用意されています。観客は保護者同伴での入場が求められていますが、今までにない新しいエンターテインメントが体験できる貴重な機会です。
まとめ
このコラボ新喜劇は、笑いと感動を提供すること間違いなし。北斗の拳と吉本新喜劇、双方の魅力が融合したこの舞台、ぜひとも観に行きたいですね。初の試みとなるこの公演、関西地域の皆さん、そして北斗の拳ファンの方々、お見逃しなく!