豊島区の子どもたちへ贈る特別な夏学びイベント

豊島区の特別な夏学びイベント

豊島区はこの夏、子どもたちのために特別な学びの場「としまでまなぶ夏の1日」を7月27日（日）に開催します。このイベントは、重要文化財である自由学園明日館を会場に、子どもたちが楽しみながら学べる様々な体験を用意しています。

子どもたちの思い出の場所に

今回のイベントは、令和4年に始まった官民連携の取り組みで、将来を担う子どもたちに自ら学ぶ楽しさを届けようというコンセプトのもと開催されています。自由学園明日館は、その歴史的背景と美しい建築で多くの人に親しまれています。

参加企業・団体とブース展開

当日は、豊島区と関わりのある企業や団体が15ブースを出展。お馴染みのダイオーミウラ株式会社、日本生命、あいおいニッセイ同和損保、さらに北海道芸術高等学校東京池袋サテライトキャンパスなど新たな出展者も加わります。子どもたちはこれらのブースを回り、さまざまな体験ができる機会を得られます。

特別な体験「ソメイヨシノ」の魅力

豊島区のブースでは、区内在住の高校生たちが中心となり、豊島区のシンボル、「ソメイヨシノ」を活用した紙すき体験を提供します。この取り組みは、山田優聡さん（17歳）と橘明日華さん（16歳）の提案から始まりました。彼らが「ソメイヨシノを使った文房具や生活用品を作り、地域の魅力を伝えたい」という思いが具現化したのです。

高校生たちの意気込み

山田さんは「ソメイヨシノの魅力を多くの人に知ってもらえるよう全力で頑張ります」とコメント。彼の熱意は、参加者へのメッセージとして響いています。また、区の担当者もこの取り組みを積極的に応援しており、地域の魅力を広めることにも力を入れていく姿勢を示しています。

イベント概要

開催日: 令和7年7月27日（日）
時間: 10時～15時
会場: 自由学園明日館（豊島区西池袋2-31-3）
参加費: 無料・予約不要（一部ブースは整理券が必要）
対象: 主に小学生とその家族
主催: 自由学園明日館
共催: 豊島区

楽しみながら学べる素晴らしい機会として、「としまでまなぶ夏の1日」は参加者をお待ちしております。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。暑さ対策をしっかりと行い、親子でのご来場をお勧めします。

イベントに関する詳細は公式ホームページをご覧ください。状況によっては内容が変更される可能性がありますので、事前にご確認を忘れずに。