ラモ・テクノロジーが新しい3Dモデリングサービスを始める
新型コロナウイルスの影響で、オンラインショッピングの需要が急増しています。消費者は、ECサイトで購入を検討する際に、商品をより詳細に理解できる情報を求めています。このニーズに応えるべく、DXコンサルティング企業のラモ・テクノロジーは、日本市場向けに新たな3Dモデリングサービス『3DAI』を2023年9月から提供開始しました。このサービスは、ECサイトの顧客がオンラインでの購買体験を向上させるために、商品の2D画像を3Dモデルに変換することを目的としています。
3DAIサービスの特徴
ラモ・テクノロジーとコラボレーションを行うコードラックは、『3DAI』がEコマースやバーチャルモール、ゲーム関連、ファッション、家具など様々な業界に幅広く対応できることを強調しています。実在の製品モデルの作成に加え、エンターテインメントや教育分野向けの架空のキャラクター作成にも対応しています。
このサービスでは、Adobe Substance、3DS Max、Maya、Blender、ArmorPaintなど、幅広い制作ツールを使用しており、顧客のリクエストにリアルタイムで応えることが可能です。価格は1モデルあたり3,000円からとなっており、高品質で手頃な価格を実現しています。
3D技術の重要性
3Dモデルは、シミュレーションやバーチャルリアリティ(VR/AR)技術だけでなく、ECサイトにおいても極めて重要な要素となっています。さらに、AI技術の導入により、3Dモデリングプロセスにかかる時間やコストを削減し、生産性を向上させることに成功しています。
ラモ・テクノロジーでは、現在20名以上の専門スタッフが在籍しており、月間500モデルの生産能力を誇ります。これにより、手頃な価格でのサービス提供が可能となり、多様化する顧客ニーズに応えることができます。
今後の展望
『3DAI』は国内市場だけでなく、カナダ、アメリカ、ヨーロッパなどでも展開予定であり、企業のビジネス成長を支援する役割を果たすことが期待されています。また、顧客のニーズに応じた柔軟なサービスを提供することで、さらなる市場拡大が見込まれています。
サービス詳細の確認
本サービスに関する詳しい情報は、公式サイトでご確認いただけます。
3DAI公式サイト
また、ラモ・テクノロジー株式会社についての情報は以下のリンクから確認できます。
ラモ・テクノロジー公式サイト
企業概要
- - 本社住所: 埼玉県戸田市上戸田1-21-23-206
- - 代表取締役: 広瀬倫理
- - 事業内容: オンサイト&ニアショア&グローバル開発サービス、ウェブサイト&スマホアプリ開発、AIソリューション開発など。
独自の視点で変化を強いられる現代のビジネスシーンにおいて、3DAIのような新たな挑戦が、企業の成長を大きく後押しすることになるでしょう。