Quollioが新たなデータ管理機能を発表
株式会社Quollio Technologiesは、東京・港区に本社を構えるデータテクノロジー企業で、最新のデータインテリジェンスプラットフォーム「Quollio Data Intelligence Cloud(QDIC)」の新機能、「Metadata Lifecycle Manager(MLCM)」を発表しました。この新機能は、本日から提供が開始され、データマネジメントにおける革新を遂げるものです。
MLCMの特徴とは?
MLCMは、メタデータのライフサイクル全体を効率的に管理するステージベースのパイプラインを提供します。これにより、データの取り込みから編集、レビュー、最終公開に至るまでのプロセスを一元的に統制することが可能です。企業内のデータタスクのサイロ化を解消し、円滑な部門間の連携を促進することが期待されます。
導入背景
従来の企業においては、メタデータの拡充が手作業で行われているために、誰がどの作業を担っているのか不明瞭な場合が多々あり、これがデータ品質の低下や作業の効率を妨げていました。MLCMの導入により、これらの課題に対処し、データの品質向上とガバナンスの強化が図られます。
主要機能
自動パイプライン生成
新しいデータソースを登録すると、MLCMは自動的にパイプラインを生成します。これにより、ステージの順序やレビュアーの割り当てを柔軟にカスタマイズすることが可能になります。
先入れ先出し(FIFO)によるデータ処理
MLCMは、複数人の同時編集による競合を防ぐため、FIFO方式を採用しています。これにより、監査ログの正確性とデータの一貫性を確保します。
承認/拒否機能とコメント機能
ユーザーは一括してアセットの編集、承認、拒否が可能で、さらに変更に対するコメントを付与することができます。この機能により、フィードバックが速やかに行えるようになります。
大規模処理に対応した操作性
数万件のアセットを一度に処理する際にも操作のしやすさが保持されるよう、大規模一括処理用のテーブルビューを採用しています。これにより、大規模データのアップロードがスムーズに行えます。
My Tasksビューと監査ログ
管理者以外のレビュアー向けに役割に応じたタスクビューを提供しており、誰がいつ何を変更したのかが確認可能な監査ログ機能も備えています。
ステージスキップと通知機能
取り込み方法やアセットの種類に応じて、必要なステージを自動的にスキップする条件を設定でき、タスクの割り当てや移行時には該当者への通知も行われます。
導入によるメリット
MLCMの導入によって、公開前に全てのアセットが構造化されたレビューを受けることが可能となり、不完全なメタデータが混入するリスクを低減します。これにより、企業のデータの一貫性と品質が向上し、さらには責任の所在も明確化されます。
価格と提供条件
MLCMは年額のサブスクリプション制として提供され、QDICの機能拡張オプションとして利用可能です。利用するにあたって、特にユーザー数に制限はなく、標準機能を購入しているユーザー数に基づいて提供されます。
今後の展望
MLCMは、AIがメタデータの追加を自動提案する「Human-in-the-loop AI」モデルの基礎となる機能として位置付けられています。今後、AIを活用し、さらなる効率化を図ることを予定しています。
Quollio Data Intelligence Cloudについて
Quollio Data Intelligence Cloudは、企業内に分散する実データの所在や構造を示すメタデータを体系的に管理し、AI時代のデータガバナンスを実現するプラットフォームです。企業が持つデータを真の資産へと昇華させることで、デジタル変革を推進します。