絶滅危惧種の日に絵本「ラテールとアースセイバー」発売！

2024年9月7日、絶滅危惧種の日に合わせて、CLASS EARTH株式会社は新たな絵本『ラテールとアースセイバー〜絶滅危惧種が教えてくれること〜』を全国の書店やオンラインで発売します。この絵本は、地球に住む生命の危機をテーマにしており、親子で楽しめる日英併記のバイリンガルブックとして構想されました。

絵本の概要

この作品の中で、引っ込み思案な少年カナデが地球の妖精ラテールと出会い、様々な絶滅危惧種とその存続の危機を理解する過程が描かれています。フランスのクリエイター、ロマン・トマ氏による幻想的なキャラクターたちが物語を彩り、全ての子どもたちをアースセイバーへと導く世界観が広がっています。

本書は、CLASS EARTHの代表である高岸遥が筆を執り、英文部分は彼の娘、9歳の楓が担当しました。また、公益財団法人WWFジャパンの監修により、野生動植物や生態系についての正確な情報も取り入れています。作品はすでにアニメ化企画も進行中で、地球に起こっていることを広く伝える役割を担っています。

子どもたちの知識を深める工夫

絵本には、日常的に英語を触れ合う楽しさを提供する工夫も施されています。セリフ部分ではキャラクターごとに色分けがなされ、英語の学習が自然と行える設計がされているため、英語に不安を抱える親御さんでも安心して使用できます。公式サイトではネイティブによる読み聞かせ音声も配信され、さまざまな場面で活用可能です。

この絵本は、環境保護を意識したFSC®︎認証の素材で作られており、売上の一部はWWFジャパンへ寄付される仕組みになっています。

新たな教育の形としての制服

さらに、CLASS EARTHは、環境に配慮した制服の取り組みも行っています。制服が子どもたちに生物多様性やSDGsの教育を提供する「着る教材」としての役割を果たすことを目指しており、老舗企業である明石スクールユニフォームカンパニーとの協働で新しい制服のデザインを導入しました。福島大学附属中学校がその先駆けとして採用されたこの制服は、耐久性があり長持ちするため、学校生活を支える重要なアイテムとなります。

また、同校は自然教育に力を入れており、地域と連携したビオトープを活用する取り組みを行っています。これらの活動は、生徒たちが持続可能な未来を考える助けになります。