AI「noman」を導入
2026-07-27 09:21:24

介護業界の未来を切り開くAI「noman」の全サービス導入の取り組み

介護業界の未来を切り開くAI「noman」の全サービス導入の取り組み



東京海上日動ベターライフサービスと株式会社scovilleの連携により、介護特化型AI「noman」が居宅介護支援および施設に導入されることが発表されました。この取り組みは、介護現場の業務効率化を図るもので、全47事業所を対象に訪問介護への展開も今年度中に予定しています。

導入背景と目的



介護業界が直面している課題の一つに人材不足があります。2040年には約57万人のケア人材が不足すると予測されており、この状況下でいかに質の高いサービスを提供するかが求められています。記録業務の負担が大きい現場では、ケアマネジャーを筆頭に、多くの職種がこの課題に直面しています。従来の業務から解放され、利用者と向き合う本来の活動に専念するためには、AIの力を借りることが一つの解決策となることが期待されています。

東京海上日動ベターライフサービスは「テクノロジーの力で、介護をもっと人間らしく」という理念のもと、過去にもさまざまなテクノロジーを導入し、業務負担の軽減とサービスの質の向上に取り組んできました。今回のnoman導入は、その延長線上にある施策といえるでしょう。

導入の概要



「noman」は、会議や面談の音声を自動的に文字起こしし、要約を行うツールです。導入されるサービスの種別は以下の通りです。

  • - 居宅介護支援(みずたま介護ステーション): 全43事業所・ケアマネジャー約160名 — 導入済み
  • - 施設(ヒルデモア・ヒュッテ等 有料老人ホーム): 全11事業所 — 導入済み
  • - 訪問介護(みずたま介護ステーション): 全47事業所・サービス提供責任者 — 今年度中に導入予定

導入は2025年8月から居宅介護支援で開始し、施設への展開を経て訪問介護への全面的な導入が進められます。

安定定着に向けた取り組み



両社は「導入して終わり」ではなく、nomanを現場にしっかりと根付かせるための取り組みを行っています。

1. 業務フローへの組み込み支援
従来の業務の中にnomanを自然に組み込む活用マニュアルを整備し、現場が迷わずに使える環境を構築。

2. 現場サポート体制
サポート窓口を設置し、リアルタイムで現場からの問い合わせに対応。必要に応じて直接架電し、活用方法の説明や問題解決を手伝います。

3. 利用状況と成果指標のモニタリング
事業所別の利用状況やケアマネジャーの業務負担をモニタリングし、データを基にした改善サイクルを回します。

新人ケアマネジャーの育成支援



特に注目すべきは、nomanの導入が新人ケアマネジャーの育成にも寄与している点です。未経験者が業務に入る際に感じる不安を軽減し、実践的な学びの機会を提供しています。

実際に、記録が必要な会議後にnomanについての効果を実感しつつ、次の行動に移せる余裕が生まれています。これにより、サポートとしての役割を早期に実感できる環境が整いつつあります。

両社のコメント



東京海上日動ベターライフサービスの室井勝一郎氏は、ケアマネジャーが本来の業務に専念できる環境の重要性について語ります。「nomanの導入後、担当者会議の後にすぐに次の訪問が可能になった」との声が現場から上がっています。このように、現場の実情に耳を傾けながら、テクノロジーの力を最大限に活用していく姿勢が、理念に基づいた確固たる取り組みを実現しています。

株式会社scovilleの小島秀彦氏も、「介護に関わるすべての職種の業務を軽減し、お客様との向き合う時間を作る手伝いをしていく」との強い意気込みを表明しています。

まとめ



AI「noman」の導入は、ただの設備投資ではなく、介護業界の未来に向けた大きな一歩です。この新たな取り組みが、これからの介護サービスの質向上に寄与すると期待されます。テクノロジーの導入によって、すべての現場においてより人間らしいサービスが提供できることを目指します。

公式サイト 東京海上日動ベターライフサービス

公式サイト scoville


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会社情報

会社名
株式会社scoville
住所
東京都渋谷区恵比寿1-23-23恵比寿スクエア3F
電話番号
03-5725-0405

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