自動車業界向けデータ入力代行サービス「Nigoori BPOプラン」開始

自動車業界の業務効率化をサポートする「Nigoori BPOプラン」

common株式会社は、神奈川県川崎市を本拠地とし、様々なITソリューションを提供している企業です。このたび、同社が開発したSaaS「Nigoori（ニグーリ）」向けに、データ入力代行のBPOサービス「Nigoori BPOプラン」をスタートしました。このサービスは、自動車ディストリビューターが直面するデータ入力の負担を軽減し、業務の生産性を向上させることを目的としています。

Nigooriとは

「Nigoori」は、自動車業界に特化したSaaSであり、サプライチェーンからの情報を自動的に整理し、管理表の作成を支援します。このプラットフォームにより、ユーザーはデータベースを構築し、AIボットの利用やデータ分析を簡単に行える環境を整えることが可能です。データの準備と利活用の土台を構築することで、企業の競争力を高める助けとなってきました。

Nigoori BPOプランの概要

この新たに開始された「Nigoori BPOプラン」は、企業が抱えるデータ入力の手間をまるごと代行するサービスであり、顧客の負担を軽減することに特化しています。これにより、企業はコストを削減しつつ、業務効率を高めることが期待されます。例えば、これまで月間250時間を要していたデータ入力作業が大幅に削減されることで、本来の業務である販売や在庫の分析に時間を集中できるようになります。

サービスの特徴

「Nigoori BPOプラン」には、さまざまな特長があります。まず、サービス開始前には要件の事前定義を行い、入力内容やファイル形式をしっかりとすり合わせます。また、専任の担当者が数据入力を一括で行い、安心のセキュリティを確保するためにNDA（秘密保持契約）を締結しています。このように安全な環境で業務を進めることができるのも大きな魅力です。

導入の流れ

利用者はまず、ヒアリングを通じて対象データや運用ルールを確認します。その後、少量のデータを使ったトライアルを行い、品質やリードタイムを検証します。実運用が始まれば専任の担当者が継続的にデータ入力を行い、進捗状況や結果は可視化されるため、運用の透明性も確保できます。さらに、定期的なレビューによって、サービスの最適化も図られます。

代表者コメント

common株式会社の代表取締役である石川毅志氏は、「Nigooriはお客様が使いやすいデータ基盤の実現を目指しており、BPOプランによりデータ入力という初期ハードルを取り除くことで、より価値のある業務に時間を費やしてもらいたい」と述べています。このように、顧客の業務の質を向上させるために、革新的なサービスが提供されています。