兵庫川西の味覚「朝採りの恵み」を使ったタルト、東京で楽しめる

兵庫川西の特産品、いちじくタルトが登場

兵庫県川西市は、特産物として知られるいちじくのブランド化に取り組んでいます。2019年から始まったこのプロジェクトには、地域の農産物を広める目的が込められており、川西市、JA兵庫六甲、さらにはキルフェボンと日本航空が手を組んで進めています。

「朝採りの恵み」とは？

川西市特産のいちじくは、「朝採りの恵み」という名で親しまれています。このいちじくは、のびのびと育った木で完熟したものを早朝に収穫し、新鮮な状態で消費者に届けることが特長です。ただし、朝採りのいちじくは保存性が低いため、主に阪神間の限られた地域で流通しています。

新鮮さが感じられるタルト

このいちじくを使用したタルトが、東京の「キルフェボン」で特別販売されます。いちじくは、午前中に収穫され、その日のうちに日本航空の便で東京に空輸されます。これにより、収穫後すぐの新鮮さが保たれた「朝採りの恵み」を楽しむことができます。

タルトは、柔らかな果肉と濃厚な甘みがあり、さらにチョコレートクリームとの組み合わせが絶品です。販売期間は2024年8月25日から9月7日までの7日間限定です。

販売情報

タルトの販売は、「キルフェボン」のグランメゾン銀座、青山、東京ドームシティ店の3店舗で行われます。販売開始時間は、グランメゾン銀座と青山が14時30分、東京ドームシティ店は18時からです。価格は、1ピースが1,080円、ホール（25㎝）が10,800円（税込）となっています。

販売は天候によって左右されるため、いちじくの収穫ができない日は販売を行わないそうです。当日の販売状況や時間に関しては、「キルフェボン」の公式Instagramで随時更新されるので、詳しくはそちらをご確認ください。