水道機工、水循環ACTIVE企業として初認定!
創業から100年、日本の水道事業発展に貢献してきた水道機工株式会社が、内閣官房水循環政策本部より令和6年度「水循環ACTIVE企業」に認定されました。これは、企業による水循環に資する取り組みを認証する制度で、水道機工のこれまでの活動が評価された結果です。
100年の歴史が育んだ、水への取り組み
水道機工は、1924年の創業以来、水処理事業を展開し、人々の生活と産業を支えてきました。近年、地球温暖化や水資源の枯渇といった問題が深刻化する中、同社は水に関する様々な社会貢献活動に積極的に取り組んできました。
具体的な取り組みと評価ポイント
今回の認定においては、主に以下の3点が評価されました。
1.
教育啓発活動: 2024年8月に開催されたEWAT記者会見後の小学生向けワークショップや、長年にわたる河川清掃活動が評価されました。ワークショップでは、水処理施設の見学や、非常災害用造水装置の実演を通して、子どもたちに水の大切さを伝えました。
2.
河川清掃活動: 2014年から継続的に実施している荒川河川敷清掃(東レ荒川クリーンエイド)や、広瀬川、迫川の清掃活動が評価されています。これらの活動は、地域社会への貢献として高く評価されました。
3.
水資源保全への貢献: これらの活動は、単なる清掃活動にとどまらず、環境教育や地域住民との連携など、水循環全体への貢献に繋がる取り組みとして評価されました。
EWAT小学生向けワークショップ
2024年8月27日、水道機工本社オフィスにて開催されたワークショップでは、小学生を対象に、社内見学、座学(クイズや機器紹介)、非常災害用造水装置の実演など、水への理解を深める様々なプログラムを実施しました。
東レ荒川クリーンエイド
2024年4月13日には、東京都・埼玉県荒川河川敷において、東レ株式会社との共催で河川清掃を実施しました。清掃活動に加え、「NPOによる環境講座」や「自然観察教室」も開催し、環境学習の機会を提供しました。
広瀬川1万人スマイルプロジェクト
2022年4月23日には、宮城県広瀬川・名取川流域において大規模な清掃活動を実施しました。この活動は、宮城県仙台土木事務所長からも取り組み実績を証明されています。
スマイルリバー・プログラム
2022年4月から10月にかけて、宮城県迫川流域において、約6ヶ月間にわたる清掃活動と除草作業を実施しました。
水道機工の未来
水道機工取締役鷹栖茂幸氏は、「100年先も人と地球をつなぐ情熱で」という企業理念のもと、これからも水に関わる課題に真摯に向き合い、社会貢献を続けることを宣言しました。今回の認定を機に、同社の水循環への取り組みはさらに加速し、持続可能な社会の実現に貢献していくと期待されます。
水道機工株式会社概要
会社名: 水道機工株式会社
創業: 1924年8月
資本金: 19億4,700万円
社員数: 856名(2024年3月31日現在・連結)
代表者: 代表取締役社長 古川徹
本社: 〒156-0054 東京都世田谷区桜丘5-48-16
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URL: https://www.suiki.co.jp