みんなが注目する地域熱供給ビジネスの可能性
2025年10月9日、東京で開催されるセミナーでは、秋田県大潟村の村長、髙橋浩人氏をお迎えし、未利用バイオマスを使った「地域熱供給ビジネス」の具体的な成立方法についての講演が行われます。これからの地域経済にとって、このビジネスモデルがどれほど重要か、そしてその背景にある地域資源の活用とは何かを学ぶ貴重な機会です。
大潟村のユニークな背景
大潟村は、かつて日本で第二位の大きさを誇った八郎潟が干拓されたことで生まれました。現在、この村は稲作を中心に発展しており、その特性を活かしたバイオマス利用の取り組みが進められています。令和4年度には脱炭素先行地域に選ばれ、新たなエネルギーの形として、もみ殻バイオマスの活用に向けたプロジェクトが本格化しています。
セミナーの講義内容
セミナーでは、髙橋氏が以下の項目について詳しく説明します:
1.
脱炭素先行地域の提案内容
- 提案事業の概要
- 推進体制や地域内の連携
- 直面している課題
2.
もみ殻バイオマス地域熱供給事業
- この熱供給事業の全体像
- 実際の運転状況とその課題
- 農業との資源循環
- 今後の展望と期待
3.
質疑応答と名刺交換
- 参加者同士のネットワーク構築を促進し、新たなビジネスの芽を育てる場として活用されます。
受講方法と料金
受講は会場のみで受け付けており、ライブ配信やアーカイブの提供はいたしません。受講料は37,650円(税込)ですが、特典として1名の同行者が無料で登録可能です。また、地方公共団体に所属する方には、特別価格の11,000円(税込)での提供もあります。
セミナー終了後は、講師への質問や参加者同士の交流も可能で、人的ネットワークを広げるチャンスです。これを機に、新しいビジネスの創出に繋がること間違いありません。
JPI(日本計画研究所)について
日本計画研究所は、国家政策やプロジェクトの成功を支援しており、この半世紀の間、リアルなセミナーを通じて貴重な情報を提供しています。
詳細な情報や参加申し込みは、
こちらからになります。皆さんの参加をお待ちしています。