中国地域女性ビジネスプランコンテストSOERUファイナリスト決定!
第8回を迎える中国地域女性ビジネスプランコンテストSOERUのファイナリスト5名が決定しました。中小機構(独立行政法人中小企業基盤整備機構)中国本部をはじめとする5機関が協力して開催されているこのコンテストは、中国地域の女性の起業を支援する取り組みとして注目を集めています。
今回、鳥取、島根、岡山、広島、山口の5県から26件もの応募があり、その中から選ばれたファイナリストは、実に多様なビジネスプランを発表予定です。
ファイナリストの挑戦
ファイナリスト5名は、それぞれ独自の視点と情熱を持って、地域社会の課題解決に取り組んでいます。
1. 片桐萌絵氏(広島県東広島市)
片桐氏は、民俗芸能の活性化をテーマに、サステナブルな運営方法と参加システムの再構築を目指しています。伝統文化の継承と発展に貢献する、斬新なアイデアに期待が高まります。
2. 新藤杏菜氏(広島県広島市)
新藤氏は、障がい者向けのおしゃれで機能的な下着の開発・販売に取り組んでいます。デザイン性と機能性を両立させた製品は、多くの人の生活を豊かにする可能性を秘めています。
3. 十川麗美氏(岡山県岡山市)
十川氏は、岡山大学と香川大学の遺伝啓発プロジェクト「Genetic Cafe」代表として、未来の次世代型がん予防遺伝啓発プロジェクトを発表します。最先端の科学技術を駆使した、画期的ながん予防への取り組みは、大きな注目を集めそうです。
4. 田中ひとみ氏(岡山県岡山市)
田中氏は、古民家再生による街並み再構築と地域活性化を目指しています。歴史的建造物を活用したまちづくりは、地域の魅力を高め、観光客誘致にも繋がるでしょう。
5. 西本理恵氏(広島県広島市)
西本氏は、離れて暮らす家族のための遠隔介護システムの開発に挑みます。高齢化が進む現代社会において、家族の絆を支える革新的なテクノロジーは、大きな社会貢献となるでしょう。
表彰式&発表会
ファイナリストたちの熱いプレゼンテーションと、審査結果の発表は、12月10日(火)13時30分より、広島国際会議場地下2階ダリアにて開催されます。会場への参加だけでなく、オンラインでの同時配信も予定されているので、全国どこからでも視聴可能です。大賞1名と優秀賞4名に贈られる栄誉をかけた戦いを見逃せません。
中小機構の支援
本コンテストを支援する中小機構は、中小企業・ベンチャー企業の育成と地域経済活性化に貢献しています。ファイナリストへの伴走型支援や人材育成、資金面での支援など、多岐に渡るサポート体制が、起業家の成長を力強く後押ししています。
まとめ
中国地域の女性たちの熱い想いと革新的なアイデアが詰まった、今回のコンテスト。ファイナリストたちの今後の活躍に期待が高まります。