カラコルムの山々が新曲『戻れメロス』を配信開始！個性的なライブを展開

東京の注目バンド、カラコルムの山々

東京を拠点とするキネマポップバンド、カラコルムの山々が、待望の新シングル「戻れメロス」の配信を開始しました。この新曲は、2023年7月にリリースされた「甘露だらり」に続くもので、彼らの音楽的な進化を示唆しています。

プロデューサーとして藤井丈司を迎えて

「戻れメロス」は、玉置浩二やTEI TOWA、大石昌良といった実力派プロデューサーの藤井丈司を迎えています。この作品は、バンドの新たなフェーズを切り開くものとなるでしょう。さまざまな音楽ジャンルを取り入れたこのトラックは、BPM206という驚異的なテンポで展開し、efロックやハードコアテクノ、パンク、さらには純文学的な要素まで飲み込んでいます。現代のメロスたちに向けた、「もういい、戻れ！」という強烈なメッセージが印象的です。

JACKSON kakiによるMVティザー公開

同時に、ミュージックビデオもJACKSON kakiの制作で進行中です。そのティザー映像がカラコルムの山々のYouTubeチャンネルで公開されており、3DCGアニメーションによって楽曲の世界観が視覚的に表現されています。興味を持った方は、ぜひ一度チェックしてみてください。

初の東名阪対バンツアー『カラコルム・ハイウェイ』も見逃せない

さらに、彼らは来週の11月19日から初となる東名阪対バンツアー『カラコルム・ハイウェイ』をスタートさせます。このツアーでは、特別な共演者を迎えて、その日限りの特別なパフォーマンスが繰り広げられる予定です。名古屋、大阪、東京の各地で行われ、全公演のチケットはすでに販売中です。このライブは、ファンにとって見逃せないイベントとなることでしょう。

バンドの背景と活動について

カラコルムの山々は、2021年の夏に活動を開始したバンドで、メンバーは青山学院大学と早稲田大学出身の4人で構成されています。それぞれが持つ音楽的なバックグラウンドを生かし、オルタナティブなビートとVo./Gt.石田想太朗の魅力的なポエトリーが融合しています。彼らの音楽は、ファンクやテクノ、スパニッシュなど多彩な要素を取り入れ、聴く人に新しい体験を提供してきました。

バンドはこれまでにも数多くのライブ活動を行い、特に「VIVA LA ROCK 2025」や「FUJI ROCK FESTIVAL'23」、「SUMMER SONIC 2023」といった大規模な音楽フェスでも披露されています。彼らのライブは非常に熱量が高く、生演奏の躍動感が観客を惹きつけることでしょう。