埼玉県立近代美術館での「Nerhol」展の概要
埼玉県さいたま市にある県立近代美術館において、アーティストデュオ「Nerhol」による企画展が開催されます。この展覧会は、2025年7月12日から10月13日までの期間にわたり、自身の作品と新作・未発表作を中心に展示される予定です。
「Nerhol」とは
「Nerhol」は、グラフィックデザイナーの田中義久と彫刻家の飯田竜太によって2007年に結成されたアーティストデュオです。彼らは、連続写真や動画像から抽出したイメージを元に、独自の手法で彫刻的な作品を創造しています。彼らの作品は、他者や異なる分野と接続することで、時空を超える因果関係や見えないストーリーを語る、非常に奥深い表現へと発展してきました。
展覧会の魅力
本展は、千葉市美術館での個展を経て行われるものであり、彼らの表現活動の現在地を示す重要な機会となります。多層的な視点からアートを探求する「Nerhol」の作品を通じて、新たな視覚言語と歴史的文脈を体験することができます。
展覧会詳細
- - 展覧会名:Nerhol: Misreading Righteousness 種蒔きと烏
- - 会期:2025年7月12日(土曜日)~10月13日(月曜日・祝日)
- - 休館日:月曜日(ただし特定日を除く)
- - 開館時間:10:00~17:30(最終入場16:30)
- - 入場料:一般1400円、大高生1120円(団体料金あり)
- - 無料:中学生以下、障害者手帳提示者(付き添い可)
観覧券を購入された方は、MOMASコレクションもご覧いただけます。
関連イベント
「Nerhol」展に関連して、いくつかのイベントも用意されています。視野を広げるチャンスです!
アーティストトーク
- - 日時:7月20日(日曜日)15:00~16:30
- - 登壇者:Nerhol(田中義久、飯田竜太)、学芸員の大浦周
- - 会場:2階講堂
- - 参加費:無料(定員80人)
ワークショップ(子ども向け)
- - 日時:8月17日(日曜日)10:30~12:00
- - 講師:Nerhol(飯田竜太)
- - 対象:5歳~小学6年生
- - 定員:15名(事前申し込み制)
ワークショップ(大人向け)
- - 日時:8月17日(日曜日)17:00~19:00
- - 講師:Nerhol(飯田竜太)
- - 定員:20名(事前申し込み制)
- - 対象:高校生以上
ギャラリートーク
- - 日時:8月31日、9月20日各15:00から30分程度
- - 会場:2階展示室
- - 参加費:企画展観覧料が必要
アクセス情報
埼玉県立近代美術館は、北浦和駅から徒歩3分と非常にアクセスしやすい場所にあります。
- - 住所:〒330-0061 さいたま市浦和区常盤9-30-1
- - 交通手段:JR京浜東北線北浦和駅西口から徒歩3分
- - 駐車場:提携駐車場あり、割引特典も利用可能
アートとコミュニティの交差点としての埼玉県立近代美術館に足を運んで、新たな発見と体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。詳細は公式ホームページをご覧ください。https://pref.spec.ed.jp/momas/
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