サウナ＆ドリンクの新施設「YOQ」が代々木上原にオープン

幸せな時間を提供する「Sauna & Drink YOQ」がオープン

2025年1月30日、東京都渋谷区の代々木上原駅から徒歩5分の場所に、サウナ専用施設「Sauna & Drink YOQ」が新たにオープン予定です。この施設の魅力は、気軽に通える「まちのサウナ」を標榜している点です。これは、株式会社LIQUEの代表取締役社長である林暢之氏が、日常生活の中で心身をケアできる場所を提供したいという思いから生まれました。

サウナの魅力とコンセプト

「YOQ」は「The Neighbor's Sauna ホームサウナのスタンダード」をテーマに設計されており、忙しい日常の中で、手軽にリフレッシュできるスペースを整えています。施設はビルの2フロアに配置され、4階にはサウナ後の休憩スペースがあり、お客様はドリンクを楽しみながら疲れを癒すことができます。一方、3階にはサウナが位置しており、普段は男性専用ですが、定期的にレディースデイも設ける予定です。

このサウナは、特別な設備や大胆な特徴を持っているわけではありません。「近所の人が心地よく通える銭湯のような存在」を目指し、高い水準を保ちながらもストレスを感じない、スタンダードなサウナが体験できる場所です。サウナあとには、リフレッシュした状態でゆったりとした時間を過ごせるのが特徴です。

まちに寄り添うサウナ

「Sauna & Drink YOQ」が目指すのは、まちに暮らす人々が日常生活の中で立ち寄ることのできる場所です。かつての銭湯や喫茶店、散髪屋が担っていたような、地域の人々と交流できる心地良い場所を想像しています。朝早くからお弁当を作る人、子供を保育園へ送り出す人、家事や仕事を忙しくこなす人々にとって、ふと立ち寄ることのできるサウナが地域にあれば、心身ともに充実した時間を提供できると考えています。

また、近所で働く50人に「サウナプラスαに何が必要か」の意見を聞いた結果、「待合い」と「飲めるスペース」が求められていることがわかりました。それらの意見を反映した設計がなされています。

代々木上原を選んだ理由

代々木上原は、小田急線と東京メトロ千代田線に接しており、爽やかな住環境が広がっています。株式会社LIQUEは三年前にこの地で創業し、「働く」「食べる」「住む」が密接に結びつく地域性に魅力を感じていました。サウナと生活圏の距離が重要であると考え、この立地でサウナを作りたかったとのことです。理想の物件に出会い、遂にオープンに至りました。

自由なサウナ体験を提供

「Sauna & Drink YOQ」では、サウナの熱さが苦手な方や、水風呂に入るのが難しい方も大歓迎です。サウナの楽しみ方には決まったルールがありません。「初めてだから5分だけ入る」でも、「水風呂の代わりにシャワーを使っても良い」といった自由なスタイルで利用できます。

日々の生活に疲れを感じている多くの方にとって、ここでサウナに入ることで自律神経の調整、疲労回復、リフレッシュが期待されます。時には新たなアイディアが浮かぶ瞬間を提供できればと願っています。