横浜エクセレンスが迎えた2025年の新年初戦、B3リーグのレギュラーシーズン2024-25第15節では東京ユナイテッドバスケットボールクラブとの熱い首位攻防戦が繰り広げられました。このゲームは、8年間エクセレンスに在籍していた「#4 田口暖」選手が移籍後初めての凱旋試合として注目を浴びていました。
試合は2,000名を超える応援者が観戦する中、横浜エクセレンスが先制点を挙げ、リードを保ったまま進みました。「#21 増子匠」が一発目の3ポイントシュートでチームに勢いを与え、1Qでも8得点を上げます。このまま横浜ペースで進むかと思いきや、2Qでは再び「#1 トレイ・ボイドIII」が流れを作り、39-27のリードを奪います。
しかし、ゲームはその後波乱の展開に。3Qでは22点を失い、12点差あったスコアが一時5点差まで詰まりました。逆転を許さない中で、選手たちは必死に守り、攻め続けます。そして、最終的には「#21 増子匠」が決定的な3ポイントシュートを決め、試合の終息を迎えました。
この勝利で新年最初の試合を飾った横浜エクセレンスは、次節もホームで徳島ガンバロウズと顔を合わせます。
2日目は再び東京ユナイテッドとの対戦が行われ、激しい攻防が繰り広げられました。新たに合流した「#22 ローカス・ガスティス」選手が出場したことで、横浜にとって一段と難しい戦いとなることが予測されていました。しかし、再び「#21 増子匠」が先制し、引き続き強いパフォーマンスを見せて31-20で1Qを終えます。
ところが、続く2Qで逆転を許し、一時はリードを失いました。それでも、「#1 トレイ・ボイドIII」のシュートで再逆転し、49-45でハーフタイムを迎えます。3Qでは「#21 増子匠」が再び活躍し、ディフェンスの強度も失わず、試合全体を通じて盛り上がりを見せました。
最後の4Qでは「#8 西山達哉」が要所を押さえ、特に残り46秒でのバスケットカウントシュートが印象的でした。この結果、横浜エクセレンスは96-92で勝利し、連戦を制しました。
この勝利により、B3リーグのレギュラーシーズン後半に向けての勢いを得た横浜エクセレンスは、次節の徳島戦でも勝利を狙って戦います。応援者たちにとっても、ますます期待が高まる試合となるでしょう。新年初戦での勝利を祝う選手たちの表情からは、自信と勝利の味わいが伝わってきました。次戦も盛り上がること間違いなしです!