インターホールディングスが革新的な防災備蓄プロジェクトを開始
防災の日に合わせて、株式会社インターホールディングスが発表した新たな防災備蓄プロジェクトが注目を集めています。東京・渋谷区に本社を置くこの企業は、真空特許技術を駆使した商品を開発し、クラウドファンディングサービス「Makuake」で先行販売を開始しました。公開からわずか3時間で目標を達成したそのプロジェクトの内容を詳しく見ていきましょう。
背景とニーズ
日本は地震や台風といった自然災害が多い国ですが、そのため備蓄の重要性は日々増しています。学校や家庭での備蓄が求められている中、従来のペットボトルや保存容器では、長期間の保存や衛生面での懸念が残ります。こうした問題を解決するため、インターホールディングスは15年間の研究を活かし、逆止弁を搭載した真空技術を開発しました。この革新的な技術は、医療や食品業界でも利用可能であることから、その有効性は高く評価されています。
プロジェクト概要
このプロジェクトは、「防災備蓄セット」として真空給水袋と真空米びつの組み合わせで展開されています。特に注目されているのは、飲料水が常温でも2ヶ月間保存が可能であり、第三者機関による水質検査もクリアしている点です。
特徴と機能
- - 逆止弁技術: 空気の逆流を防ぎ、電気不要で手押しだけで真空化ができる設計。
- - ユーザー視点の設計: 5リットルの給水袋は簡単に取り出せ、横に置いて使えるため、高齢者や女性でも扱いやすい工夫がされています。
- - 省スペース設計: 使用後は折り畳んで収納でき、災害備蓄やアウトドアにも活用可能。
お得なリターン
Makuakeでは、真空給水袋3枚と真空米びつ1枚をセットにした「真空防災セット」が20%OFFで販売中です。特に真空米びつは、冷蔵庫に入れなくても虫が発生しにくい特性があり、ますます便利です。家庭の備蓄として非常に重宝します。
企業の思い
代表取締役の成井五久実さんは、自身が母親として子どもに安全な水を与えたいという想いから、このプロジェクトを立ち上げました。災害時に心配が少なく、誰もが使いやすい製品を提供することで、社会貢献につながればと語ります。
企業情報
株式会社インターホールディングスは、2019年に設立されたスタートアップ企業で、『価値ある埋もれた技術を社会実装する』ことをミッションに掲げ、フードロス削減や環境価値の向上に寄与しています。
この新しい防災備蓄の形を通じて、より多くの家庭が安全な生活を実現できることを願っています。