ipocaとパルコ・シティが業務提携！アプリ連携でSCのDX推進へ

ipocaとパルコ・シティ、業務提携で商業施設のDX化を加速

株式会社ipocaと株式会社パルコ・シティは、商業施設のデジタル化を推進するため業務提携を行いました。ipocaが提供するO2Oアプリ「NEARLY（ニアリ）」と、パルコ・シティが提供するSC向けWeb総合支援プラットフォーム「SCコンシェルジュ®」を連携させ、顧客体験の向上を目指します。

相乗効果で生まれる、新たな商業施設体験

ipocaは、長年培ってきたSCの販促支援ノウハウと、50万人のユーザーを抱えるモバイル販促サービス「タッチャン」、リアル店舗売上促進アプリ「NEARLY」を提供することで、商業施設の活性化に貢献しています。一方、パルコ・シティは、「SCコンシェルジュ®」を通じて、50以上のSCのICT活用を支援し、顧客向け情報発信や集客支援を行ってきました。

両社は、それぞれの強みを活かすことで、より効果的な商業施設支援を実現できると判断。今回の業務提携により、「NEARLY」と「SCコンシェルジュ®」の連携が実現し、新たな顧客体験を提供します。

1年間で100施設への導入を目指す

具体的な取り組みとして、今後1年間で100施設への「NEARLY」および「SCコンシェルジュ®Apps」導入を目指します。「SCコンシェルジュ®」導入施設は、「NEARLY」と連携することで、PCやスマートフォンに加え、アプリを通じてタイムリーな情報を配信可能になります。ユーザーの嗜好に合わせた情報を届けることで、来館や購買を促進します。

「NEARLY」のメリット：周辺地域への情報拡散と販促機能

「NEARLY」の強みは、周辺地域への情報拡散力です。これにより、新規顧客の獲得とリピーターの増加が期待できます。さらに、「NEARLY」は、マイページ機能、来店ポイント、インセンティブキャンペーンなどの販促機能と、購買行動を分析する機能を備えています。これらの機能を「SCコンシェルジュ®」と連携することで、コストを抑えながら、効果的なマーケティング活動が実現します。

「NEARLY」と「SCコンシェルジュ®」の概要

「NEARLY」は、テナントが簡単に情報を発信でき、ユーザーは自分に合った情報を簡単にクリップ、整理、共有できるSC特化型アプリです。「SCコンシェルジュ®」は、Webサイトマネジメントシステムを軸に、マーケティングやテナントコミュニケーション支援など、SCを総合的に支援するプラットフォームです。10年以上にわたり100以上の商業施設で活用され、実績を上げています。