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山岳ランナーしての著名な経歴を持つ上田瑠偉選手が、株式会社ラントリップと「PRO ATHLETE」として契約したことが発表されました。

上田瑠偉選手は、2019年にアジア人として初めてSkyrunner World Seriesで年間王者に輝いて以来、2021年にはスカイランニング世界選手権でVKとCOMBINED種目で金メダルを獲得し、二度目の世界一を達成しています。その彼が、2021年10月に独立し、「シューズフリー」という新しいアスリート像の確立を目指して、自身の理念に共感した株式会社ラントリップとついに契約を結びました。

この「PRO ATHLETE」契約は、株式会社ラントリップが掲げる「スタートアップのクラブチーム化構想」の一環であり、アスリートの活動を多角的に支援することを目的としています。これにより、アスリートはその知名度や経験をスタートアップの事業運営に活かし、企業とアスリートの新たな関係性が築かれます。

上田選手とラントリップは、今後ランナー専用SNSアプリでの情報発信や動画、記事メディアへの出演、さらにはアパレルの共同開発を含む各種活動を通じて、理念に基づいたパートナーシップの強化を図ります。

上田瑠偉選手は「19歳でトレイルランニングに出会って、走ることの自由さに感動したことを覚えています。ラントリップの『もっと自由に、楽しく走れる世界へ。』という理念は、私の考えと重なり、共に新しい形を作っていきたいと思います。また、この契約がアスリートの未来を広げる一助となることを信じています。」と述べています。

一方、株式会社ラントリップの代表取締役大森英一郎氏は「上田選手との契約を大変光栄に思います。世界を旅しながら走る彼は、まさに私たちの理念を体現しています。彼の経験と視点をビジネスにも生かし、アスリートと企業が新しい関係を築く土台にしていきたい」とコメントしました。

上田瑠偉選手は、1993年生まれで、長野県大町市出身。佐久長聖高校、早稲田大学を卒業し、国内戦での勝率71.01％、国際大会での8回の優勝経験を持ちます。彼の活動は今後も注目されることでしょう。

株式会社ラントリップは「もっと自由に、楽しく走れる世界へ。」という理念のもと、人々のランニングライフを支えるスタートアップ企業であり、様々なサービスを展開しています。詳細は公式サイトをご覧ください。

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