サウナがインテリアに！新デザイン『COMO』シリーズ登場

サウナの新時代、COMOシリーズ登場

近年、健康志向が高まる中で、サウナ市場は急成長を見せています。特に自宅でサウナを楽しむ「ホームサウナ」が注目を集める影響で、設置環境やデザインが重視されています。そんな中、Oliemans International合同会社が新たに発表した『COMO』シリーズが注目を浴びています。

COMOシリーズの背景

『COMO』シリーズは、住まいの室内空間に美しく調和しつつ、本格的なサウナ体験を提供することを目的に開発されました。これまでのサウナキャビンは主に屋外設置型が主流でしたが、都市部のマンションや狭小スペースでは設置が難しいケースが多く、室内での使用に適した美しいデザインが求められていました。そのニーズに応え、Saunasellが新たに設計したのがこのシリーズです。

デザインと機能性の両立

COMOシリーズの特筆すべき点は、その洗練されたデザイン。前面壁には縦桟デザインが施され、現代的なインテリアに自然に溶け込みます。木の温もりとスタイリッシュさを兼ね備えたこのサウナは、オプションで追加可能な六角形のDecoパネルと合わせることで、より高級感のある空間を演出することができます。

サイズバリエーション

COMOシリーズは、1人用から4人用まで様々なサイズを展開しています。これにより、個人宅から宿泊施設、フィットネスセンターまで、多様なシチュエーションでの利用が可能です。特に、都市部でスペースが限られている方でも、自宅で手軽にサウナを楽しむことができるのが魅力です。

高品質な素材

サウナの製造に使用されているのは、高耐久性を持つThermowood®（熱処理木材）です。この素材は、断熱性にも優れ、内装には肌触りの良いアスペン材が使用されています。そのため、快適で本格的なサウナ体験を提供します。

販売と導入先

『COMO』シリーズは、2025年5月より販売が開始されます。販売価格は、1人用モデルが125万円（税抜）から、最大4人用モデルは180万円（税抜）となっています。
この新しいサウナキャビンは、個人の住宅だけでなく、ホテルや旅館の客室、フィットネス施設、さらにはオフィスのリフレッシュスペースなど、幅広い導入先が想定されています。

施設向けスマートマネジメント

さらに、サウナ設備には、HUUMヒーターやCOMOシリーズとの組み合わせにより、施設向けのスマートマネジメントソリューションも搭載しています。サウナ利用の予約管理システムを導入することで、運営効率の向上と顧客満足度の向上が図れます。リモート操作により、ヒーターの温度調整やオン・オフが簡単に行えるため、利用者にとっても便利です。

今後の展開

Oliemans Internationalは、今後も室内空間と調和する高品質のサウナ製品ラインナップを増やしていく予定です。サウナをより身近に、より便利に、健康増進やリラクゼーションを促進するためのシステム開発を進めていく姿勢を見せています。

このように、『COMO』シリーズはただのサウナキャビンにとどまらず、住空間の重要な要素となることを目指しています。