自然と共に楽しむ春の祭典「回廊の花咲くリゾナーレ2025」の魅力とは

春の訪れを祝う特別な瞬間

高原リゾートとして知られるリゾナーレ八ヶ岳では、2025年の春、特別な祭典「回廊の花咲くリゾナーレ2025」が開催されます。期間は4月26日から5月25日で、毎年恒例の春の風物詩として多くの訪問者を迎えます。このイベントは、2005年に初開催されて以来、地域の人たちとの結びつきを大切にしながら成長してきました。特に「ピーマン通り」と呼ばれるメインストリートが、花々によって華やかに彩られる様子は、多くの人々にとって春の到来を感じる瞬間です。

色鮮やかな花咲く回廊

「回廊の花咲くリゾナーレ」では、全長160メートルにわたる花の回廊が登場し、訪れた人々を魅了します。今年も地元の高校生たちがデザインした花の装飾が施され、その美しい景観は息をのむほどの美しさです。特に、2025年4月26日から5月6日までの期間限定で短命なチューリップの花びらが使用され、その約35万本もの花びらで、ピーマン通りが見事に彩られます。

フラワーバーで特別なドリンクを

新たに登場する「花咲くBAR」では、花の色をイメージした特別なドリンクが提供されます。鮮やかなカクテルやモクテル、そして花をテーマにしたワインなど、合計10種類のドリンクを楽しむことができます。エディブルフラワーをトッピングした美しいドリンクを味わいながら、色とりどりの花に囲まれた空間でのひとときを満喫できるでしょう。営業は11:00から17:00までで、料金は驚きの500円から。雨天時は中止となることもあるので、訪れる際は天候を確認しておきましょう。

特別メニューで春を満喫

また、このイベント期間中、ピーマン通りの各店舗では花にまつわる特別メニューが展開されます。例えば、目を引く「花咲くフラワーブレッド」や、ローズの花があしらわれた「花咲くクラフトコーララテ」など、見た目にも楽しめるメニューが揃っており、食を通じて春の訪れを感じることができます。これらのメニューは営業時間が10:00から18:00までとなっており、各店舗によって異なる料金が設定されています。

アップサイクル体験で思い出を

さらに、花の回廊を進むと、花びらを使ったキャンドル作りの体験も行います。自分だけのオリジナルキャンドルを作成することで、イベントの思い出を持ち帰ることができます。このワークショップは、期間中の土日祝日に開催される予定で、参加費用はキャンドルが2,000円から。その他にも、ヒンメリ作りやリース作りのプログラムがあり、家族で楽しめるアクティビティが用意されています。

今年で21回目の開催

「回廊の花咲くリゾナーレ」は、地域とのコラボレーションを大切にしたイベントであり、多くの子どもたちや地域の高校生たちが関わっています。地域の特色を生かし、参加者全員が春の訪れを心ゆくまで楽しめるよう、工夫が凝らされています。入場は無料で、宿泊者以外も楽しむことができるオープンなイベントとなっています。