新たな体験を提供するウェアラブルスピーカー「fuiigo」
熊本県氷川町に位置する氷川音響研究所が開発した新しいウェアラブルスピーカー「fuiigo」は、特許技術を駆使し、音の楽しみ方を進化させる製品として注目されています。この革新的なスピーカーは、ただ音を聴くのではなく、振動と揺れを伴う音響体験を提供します。
「fuiigo」とは何か?
fuiigoは、付けて体感することで音楽や映画の世界に没入できるスピーカーです。着用方法はとてもシンプルで、ベストやリュックのように身に着けることができ、背中にハーネスがあるだけのデザインです。このようなデザインによって、音質や使用感を兼ね備えた新たな音響体験を実現しました。
高臨場感の秘密
fuiigoが提供する臨場感の秘密は、低音の振動と揺れを発生させる仕組みにあります。胸からお腹の部分に配置された筒状のスピーカーが、低音を発生させながら振動と揺れも生み出し、体全体で音を感じることができるのです。また、揺れは専用の蛇腹形状パーツによって生まれ、これが火おこしの道具「鞴(ふいご)」に似た動きをすることから、fuiigoの名前も由来しています。
音に包まれる体験
音響体験をさらに豊かにするため、左右の鎖骨付近には中高音を担当するスピーカーが取り付けられ、音響の広がりを感じる配置に工夫されています。この配置により、まるで現場にいるような音響体験が提供されるのです。
開発の背景
自宅で映画や音楽を楽しんでいると、隣人や家族のことを気にして音量を調整せざるを得なくなります。そこで、デザインされたのがこのfuiigoです。音を耳に近くに留めつつ、スピーカーからの振動を体感することで、よりリアルで開放感のある音響を楽しむことができます。
使用シーン
fuiigoは映画、音楽、ゲームなど、さまざまな用途での使用を想定しています。後ろにハーネスがあるため、横になっても使いやすく、使わない時は衣類と一緒にハンガーにかけておける手軽さも魅力です。
さらに広がる可能性
また、fuiigoの技術は、睡眠改善やヒーリングといった分野にも展開できるとされています。特に福祉施設や高齢者施設、さらにはアミューズメント施設でも利用の可能性があり、将来的には多くのジャンルでの導入が期待されています。
仕様と価格
fuiigoは日本製で、各種スピーカーとBluetoothアンプを搭載。価格は予約販売で、超特価や特別企画も用意されています。予約販売は2024年4月29日まで続き、その後生産が行われ、サポーターに届けられます。一般販売は70,000円(税込)を予定しています。
詳しくは、Makuakeプロジェクトのページをチェックしてみてください!
fuiigoプロジェクトページはこちら
会社情報
このウェアラブルスピーカーが、私たちの音の体験をどのように変えるのか、これからの展開に期待が高まります。