株式会社ピリカ、新社外取締役に竹田正信氏が就任し環境問題解決へ加速

株式会社ピリカ、新たな社外取締役の就任発表

2025年3月1日、株式会社ピリカは新たに竹田正信氏を社外取締役として迎えることを発表しました。ピリカは「科学技術の力であらゆる環境問題を克服する」という使命を持ち、ごみの流出問題を中心にさまざまな取り組みを行っています。竹田氏の経歴と背景、そして今後の展望について詳しく見ていきましょう。

ピリカの理念と活動

株式会社ピリカは、地球環境との調和を目指して2011年に設立されました。その中心的な活動は、ごみ拾いSNS「ピリカ」とAI技術を活用した「タカノメ」に代表されるごみの流出問題への取り組みです。ピリカは、これまでに130の国と地域で利用され、累計で4億個のごみを回収してきました。ごみ拾いを通じて、参加者同士のコミュニケーションが生まれ、自治体や企業の清掃活動が活性化されています。

竹田正信氏のプロフィール

竹田氏は、株式会社マネーフォワードでの取締役執行役員としての経験を持ち、IT業界における豊富な知見を有しています。彼は、セールス・マーケティングや事業戦略の立案を手がけてきた経験から、ピリカの成長戦略にも多大な貢献が期待されます。彼の今までのキャリアの中で、株式会社マクロミルや株式会社クラビスなど多くの要職を歴任し、業界内での信頼も厚いです。

竹田氏が社外取締役に就任する意義

竹田氏からは「この度、ピリカ社の社外取締役に就任することとなり、大変光栄に感じております。彼の職務を通じて、ESG投資や国際条約に関連する重要な課題に取り組む同社の活動を支えていくつもりです」とのコメントが寄せられています。彼の資金調達や事業戦略に関する専門知識は、ピリカのさらなる成長にとって大きな強みとなるでしょう。

代表取締役小嶌不二夫氏のコメント

ピリカの代表である小嶌不二夫氏も、「竹田氏を社外取締役として迎えることを心より嬉しく思います。彼の豊富な経験と知見を活かして、地球規模のごみ問題に対処する事業を推進していきたい」と述べています。竹田氏が加わることで、ピリカは新たな視点を持ちながら、持続可能な社会の実現に向けた具体的な対策を進めることができると期待されます。