熊から人を守る新しい防護具「Bear Barrier」
熊との遭遇は、日本の多くの地域で一般的な問題です。そのため、我々は新たに対策を講じる必要があります。そこで登場したのが、携帯用の対動物防護具「Bear Barrier」です。本製品は株式会社ACT-Xが開発したもので、特許も取得しています。今回はこの製品の特徴と、開発プロジェクト「Project Folzaam」についてお伝えします。
Bear Barrierの機能
Bear Barrierは、熊に見つからないための物陰を瞬時に作り出すことを目的とした防護具です。展開時には人を覆い、子どもが一緒の場合はその背後に隠すことが可能です。物陰を作ることで、ゆっくりと熊が通り過ぎるのを待つことができます。しかし、ただ通り過ぎるだけでは安心できません。万が一、熊が近づいてきた場合には、Bear Barrierの取っ手を握り、身を守るための防護壁を形成します。製品には特殊防刃布とポリカーボネートが使用されており、高い安全性が確保されています。
試作2号機の進化
Bear Barrierの開発は試作1号機から始まりました。試作1号機において基本的な構造が完成した後、試作2号機では軽量化や携帯性の向上が図られました。収納サイズは約55cmから約40cmに縮小され、重さも2.4kgから1.6kgに軽量化されています。これにより、実際に持ち歩きやすい防護具としての実用性が大幅に向上しています。
開発プロジェクト「Project Folzaam」
このプロジェクトは、「Bear Barrier」をさらに進化させるためのものです。軽量化や展開性能、さらに安全性を追求し、量産化を目指しています。今後も、これらの目標に向けて改良を続けていく予定です。
実演キャンペーンについて
Bear Barrierは実際に見て、体験してもらうのが最も効果的です。そのため、全国で実演キャンペーンを実施しています。自治体や学校、林業・農業関係者など、さまざまな団体のもとへ試作品を持参し、直接ご説明します。この実演はすべて無料で行われます。特に、外皮素材Ultra 200Xの耐久性を体感していただければと思います。
クラウドファンディングでの支援
Bear Barrierの開発は現在も続いており、その資金はクラウドファンディングを通じて募集しています。いただいた資金は、安全性の検証や量産化に向けた改良に活用されます。
新しいモデルの開発
今後、試作3号機の開発にも取り組む予定です。新たなコンセプトとして、上腕に装着する小型バッグから特殊防刃布のドームを展開する仕組みを考えています。この防護具は登山やハイキングなど、さまざまなシーンでの利用を想定しており、目標は総重量700gです。
まとめ
「Bear Barrier」は熊との遭遇時の大きな味方となることが期待されています。この製品を通じて人と野生動物の共存がより一層進むことを願っています。私たちの取り組みを応援していただける方は、ぜひクラウドファンディングページをご覧ください。さらなる詳細情報や開発進捗についても随時更新しています。
お問い合わせ先
株式会社ACT-X
Project Folzaam(Bear Barrier開発プロジェクト)
担当:草野 好造
TEL:042-680-9381
携帯: 080-3700-8452
E-mail:
[email protected]
Web:
https://act-x.co.jp