東京にオープン！原価提供でお腹いっぱい楽しむ居酒屋『ジョニーの原価酒場』

東京都港区にある『ジョニーの原価酒場』は、まさに新しいフェーズの居酒屋として注目されています。「食べたいものをもっとお得に楽しみたい」という思いからオープンしたこの店では、原価で提供される豊富な料理とお酒を楽しむことができます。

原価提供のシステム

まず、入店時に1500円（税込）の運営費を支払います。この料金を払うことで、以降のオーダーは全て原価で楽しむことができるというシステムです。生ビールは自動販売サーバーで提供され、客は自由に注文できるスタイルが魅力的です。

また、高級ワインも小さな単位から原価で楽しむことができ、オーパス・ワンやモンラッシェなどの名品が手に入るのも大きなポイントです。

この店のおすすめメニューには、名物の「こぼれいくら丼」があり、いくら約120gが999円で提供されます。市場価格の高騰をくぐり抜け、北海道の海産物業者との交渉により実現した価格です。お店側では、仕入れ価格によって今後の値段変更も考えていますが、旬の美味しいものには力を入れています。

飲食店の新しい形

近年、外食業界は厳しい競争にさらされています。経営コストの上昇や人手不足に直面する中、原価提供のスタイルは新たなソリューションのひとつです。この店では、飲食店と客の間の利害を平等にし、双方が楽しめる場を提供しています。

『ジョニーの原価酒場』は、旬の食材を生かした料理を多彩に揃え、飲んで食べて楽しむことをコンセプトにしています。今後も、このコンセプトを元に多店舗展開を考えているとのこと。美味しい料理とお酒をお得に楽しみたい人にとって、新たな行きつけの場所となることでしょう。